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梅雨の文楽・8「けして飲み過ぎては・・・」
続いては道行
「天神森」から。
青白い炎を放ち
儚くも
妖しげに
二つ連れ飛ぶ
あの人魂(ひとだま)。

その正体は
「焼酎火(しょうちゅうび)」。
廿四孝「奥庭の段」の
狐火などにも使われますが、
名前に違わず
その昔は
度数の高い
焼酎を燃やして
おりました。
今使うのはエタノール、
つまりエチルアルコール。

7569-150624.jpg
これがヒトダマの原材料

7628-150624.jpg
今日の担当は勘介君
ボトルを持ってハイ、ポーズ!


敗戦直後のヤミ市で
混ぜ物の多い
酒を呑んで
目が潰れた、
という話を
昔聞きましたが、
あれはメチルアルコール。
(“目散る”などとも
言われていた様です)

こちらは
エチルですので
毒にはなりませんが、
けして飲み過ぎては・・・
いや、飲んではいけません。

7631-150624.jpg
こらこら勘介!

この
エタノールに
更に適量の
ホウ酸を加えて
あの緑がかった
神秘的な色合いを
出しております。

巻いた鉄線の中に
詰め込んだ木綿綿に
この特製調合液を
たっぷりと浸して
火を点けます。

鉄線の代わりに
銅線を使って
その炎色反応で
緑色を出していた事も
あったそうですが。

7567-150624.jpg
普段はアルコールが飛ばない様に、
スーパーのレジ袋が被せてあります(興醒め!)

7603-150624.jpg
袋を取ればこの姿

7602-150624.jpg
こちらが“キモ”の木綿綿


豊松清十郎

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[2015/06/29 13:12] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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