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梅雨の文楽・7「どうぞこの事は」
もちろん
昔ながらに
糸足を使われる方も
いらっしゃいますが、
我々一門は
重宝に使わせてもらって
おります。

7632-150618.jpg
ここに取りい出しましたる一本の
グルグル足(仮称)

7633-150618.jpg
これを左の黒衣の袖に

7636-150618.jpg
この様に隠します(手品師の様ですな)

7635-150618.jpg
モデルは皆様御存じ(かな?)
簑之君でした


この足にはもう一つ
見逃せない
優れた工夫が。

それは足首の角度。
糸足は脛に対して
足首が直角に
付けられていますが、
それでは裾から
足が出た時に
どうも素っ気ない。

僅かに角度を変える事で
足先にお初の
思いが伝わり、
徳兵衛が喉笛を
撫でさする所にも
濃密な色気が
生まれます。

7575-150618.jpg
これこれ
この微妙な角度が色気の秘密です


客席からはけして
窺い知れない
(知れてはいけませんが)
とっておきのヒミツを
ご紹介しましたが、
次回天満屋を
御覧になる時
あの名場面の
お初の裾の中で、
足が
グルグル
回っている姿が
頭の中に浮かんでは・・・
どうぞこの事は
この場ぎり。

お忘れになって
下さいまし。
(出来るか!)

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2015/06/26 13:09] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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