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楽日ご挨拶・7「久我敬一郎君の遺作とか」
毛皮の方で苦労したのは
胴と首の
繋ぎ目だとか。

7207-150430.jpg
ここですな

一緒に縫うと
かしらも動かず、
外せないと
メンテナンスも
出来ません。

生地を余らせ
自然な形で
処理しました。

7210-150430.jpg
おお怖っ

7211-150430.jpg
おおっ!「簑」の焼き印が!


猿の目は
確か最初は
画鋲だったような・・・
確かめてみたら
そうでした。

再演繰り返すその間に
いつの頃からか
今の目に。
若くして亡くなった
小道具方
久我敬一郎君の
遺作とか。

7200-150430.jpg
とっても黒目がち

7201-150430.jpg
血走ってますな 寝不足でしょうか


その他にも
かしらと首の角度
(カマと申します)
を変えたり、
竹で作った腰輪
(通常帯を結びます)
があると腰が引けて
不自然な為、
木をくりぬいて
お尻の部分を作ったり、
たった二ヶ月の
突貫工事とは
とても思えない
様々の工夫が
盛り込まれています。

もちろん遣いもしっかりと。
猿らしく見せる為には
目線の遣い方が大切。

見ている様な
見ていない様な、
その目線に何かの
意思が感じられたら
人間になってしまう。

兄さんに続いて
昭和61年に
私が猿を遣う時
戴いたアドバイスは
今でも忘れません。

数えてみれば
今、
35歳の大猿君。
これからも再演の度
あの無心の表情で
舞台に大活躍
してくれる事でしょう。

「猿に歴史あり」
お楽しみ戴けました
でしょうか。

7252-150430.jpg
最後に記念撮影

7250-150430.jpg
はい、チーズ


豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2015/05/04 11:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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