新人さんいらっしゃ~い「咲若君、よく怪我をしていた」
適性審査を終え、
太夫専攻となって
本格的に
語りの修行に
専念する中で、
面白くなってきたのは
人物の語り分け。

声色でなく
声の高さ、調子、
テンポなどで
老若男女を
語り分ける。

咲大夫師匠を
入門先に選んだのも、
研修の稽古の中で
この師匠から
教えを受けたい、
と強く
思ったから。

それにしても
何だか良く
怪我をしていた。
というのが
私の印象。

適性審査が終わり
英さんのお稽古の時
上着を渡そうと
一歩踏み出したら
足を骨折。
そこから1ヶ月は
ギプス生活。

座れなければ
語れぬ大夫。
稽古も満足には
できません。

果たして発表会に
間に合うのか。
講師、本人、
養成課員も
肝を冷やしました。

特に趣味も無く
お酒も好きではない
という咲若君。

これからは
義太夫節を
趣味として、
趣味と実益
兼ね備え、
大いに精進して
貰いたい物。

彼の武器は
大阪弁。
近畿圏以外の
入門者よりは
出発点が
グッと
有利です。

そしていかにも
太夫らしい
その体躯。

風格だけなら
すでに十年
選手並み。

太夫が要の
文楽の世界。
まずは会場の
隅々まで通る
しっかりとした
発声を
身に付け、
やがて床本を
読み込んで、
人物一人ひとりの
語り分けにも。

大いなる可能性を
その体に秘めて、
期待は
ふくらむ
ばかりです。

豊松清十郎

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[2015/04/23 18:45] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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