遣・踊・奏「ダンスと文楽人形女殺油地獄」ご案内・その1
梅雨も、もう一息と言った所でしょうか。
夏休み公演の、初日を迎える頃には、
すっきり、カラッといきたい物ですね。

さて本日は、またまた公演の御案内を。
先日、5月3日の知立まつり、
山車文楽をご紹介した知立には、
パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)という劇場があります。
今年で開館十周年を迎えた、このパティオ、
事業の大きな柱が、山車文楽の保存、運営のお手伝い。
全国でも珍しい、山車の上で上演される、文楽形式の人形。

地元の宝、ともいうべき、この伝統芸能を、守り育てる為に、
この10年間、様々に取り組んできました。
それまでは二年に一度、祭礼時だけの出番だった山車文楽。
上演の場を増やそうと、山車のレプリカを作って、
毎年、からくりと文楽の定期公演が、行われるように。

さらに人形、義太夫節の、基本的な技術を高める為、
講座文楽を立ち上げての、勉強会。
私と勘緑君が、大阪公演の中日休みも使って、
月に1~2回、知立に通いました。
この生徒さんたちは、知立市民に関わらず、
広く募ったため、他市町からの方たちは、
知立の山車文楽の宣伝にも、一役買ってくれました。

開館五周年には、この生徒を中心として、
声楽、室内楽、義太夫節、のコラボレーションで、
「池鯉鮒宿祭縁(ちりゅうのしゅくまつりのえにし)」を制作、
知立のみならず、名古屋市でも上演されて、
なかなかの評判を、戴きました。

こうした、地道なサポートのお陰もあり、
この所、目に見えて力が付き、
晴れの舞台、知立神社での上演でも、
足を止めてご覧戴く方が、
グッと増えました。

こんなお付き合いの中、山車文楽に加えて、
我々大阪文楽(?)を取上げた公演も、
開館当初から、数多く企画されています。

開館初年度には、地方巡業。
翌年からは、「壺坂」、「阿波の鳴門」など、お馴染みの狂言を、
前半は知立、後半は我々が遣うという試み。

中学生を対象の、文楽教室も、
ずっと続いていますし、
昨年は、私の襲名記念の公演も、企画していただきました。

そんな数ある公演の中に、
「人形浄瑠璃の可能性」と銘打った、
一連の企画があります。
若手の昔から、
文楽劇場の枠を飛び出して、
野外公演や、他ジャンルとの共演に、
熱心に取り組んできた勘緑君が、
その経験を生かして、時には脚本も書き下ろす、
コラボレーション公演です。

豊松清十郎


知立市制40周年記念・知立市文化会館開館10周年記念事業“人形浄瑠璃の可能性④”
遣・踊・奏「ダンスと文楽人形女殺油地獄」(豊島屋油店の段より)

■開催日時:平成22年9月24日(金)19時・25日(土)18時30分開演
■料金:一般 2000円
■場所:知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)花しょうぶホール
■出演:伊藤キム(愛知県知立市出身)
      豊松清十郎、吉田勘緑、他 人形浄瑠璃文楽座。
■演奏:和太鼓ユニット光・吉田さとる、佐藤由理(シンセサイザー)。
■作曲:近藤浩章

女殺油地獄ポスター・表

女殺油地獄ポスター・裏
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知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)ホームページ
http://www.patio-chiryu.com/
遣・踊・奏「ダンスと文楽人形女殺油地獄」ご案内ページ
http://www.patio-chiryu.com/event/syousai.html?s=325&ty=2010&tm=06&c=1

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[2010/07/11 14:00] | なまけず一所懸命 | トラックバック(0) | page top
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