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よくよく勘定してみたら、大和公演、18回目でした。(大和公演・その1)
開催中のサッカーワールドカップ、
日本代表、良く健闘してくれました。
いつもながら、
四年に一度のにわかファンですが、
全試合、ライブで観戦しました。
今回のチームは、何か頼もしさを感じて、
嬉しくなりました。

さて、先日17回目、とお伝えした大和公演、
よくよく勘定してみたら、18回目でした。
「平成5年から、毎年で・・・17回?! 」
と首を傾げた方も、多いのではないでしょうか。
昔から算数苦手なもので・・・お恥ずかしい。
という訳で(何が、という訳か分かりませんが)
大和公演の、これまでの歩みを。

この催しの始まりは、
郡上大和の旅館「彦河屋」の、
大広間からでした。
文楽には馴染みの無い土地柄、
まして、床を連れてくる予算も無く、
テープでの上演。
人形を見て貰うだけでは、お客様が保たんだろう、
と料理自慢の、彦河屋特製弁当に、
お酒も一本付けて、御覧いただく事に。

演目は、人形解説と「阿波の鳴戸」。
お客様も参加しての、人形解説では、
お酒も入って、和やかなやりとり。
正直こちらも、
「この雰囲気だし、まあ大体で」、
と気楽に構えておりました。
ところが、お芝居が始まると、
客席が水を打ったように、シーンと。
やがて、あちらこちらから、すすり泣きの声が。
大和のお客様の、素晴らしい反応に、
感激しながらも、
「こりゃあ、気を引き締めてやらねば」と、
大いに慌てた事、忘れません。

やがて、年を重ね、
様々の狂言を上演するにつれ、
「大和の皆さんに、なんとか生の浄瑠璃を、聞かせたい」
との思いは募りますが、予算が無い。
若い大夫さんに相談していたら、
亡くなった緑大夫さんが、お聞きになって、
「僕、やってあげよか」
と、有難いお言葉。
「お金無いんやろ、自分の勉強にもなるし、
御礼はいらんよ。
その代わり、長良川のおいしい鮎、
食べさせてな」
あの時の嬉しさ、有難さ。

兄さんの語る、生の義太夫節の迫力に、
客席は、圧倒されていました。
一度本物を知ったお客様に、もうテープでは。
実行委員会の頑張りで予算もつき、
翌年からも、床入りでの上演となりました。

豊松清十郎

*「大和公演」の詳細は、こちら をご参照ください。

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2010/07/01 15:25] | なまけず一所懸命 | トラックバック(0) | page top
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