新春公演御礼・とりびあ1「大中小とたくさん」
さてこの公演では
「四季寿」から
冬の場である
鷺娘を遣わせて
戴きました。

三十周年大入りの
皆様への感謝の
気持ちを込めまして
鷺娘にまつわる事を
少しばかり。

鷺娘の出番は
何と正味
7分ばかり。

前回地方巡業で
遣った時は
「本公演じゃないので
ちょっと省いてませんか?」
とおっしゃるお客様も。

“これではホンマに
「詐欺むすめ」
ええねん、ええねん
刑事もの(景事物)やさかい”
てな話もございますが。

ところが今回
同じお客様から
「見応えがあって
満足しました」
との嬉しいお言葉。

つらつら惟みるに、
地方公演の舞台では
万才と鷺娘、
二場だけの
上演だったから、
というのが
理由の一つ。

この四季寿、
春夏秋冬
全て揃って
初めて本当の
輝きを放つ作品です。

もう一つが
明から暗へと
刻々変わる照明に、
徐々に激しさを増し
舞台一面に降りしきる
雪の量など
舞台機構の力。

中でも舞台に
登場する時の
迫り上がりは
とても効果的
だった様です。

文楽劇場の
セリ(迫)は
大中小とたくさん
御座いますが、
今回使ったのは
舞台上手側の
中ゼリ。

そのセリを
更に
4つに分けた物の
ひとつに乗って
おりました。

5893-150201.jpg
このセリが

5894-150201.jpg
グングン下がっていきます


豊松清十郎

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[2015/02/01 18:01] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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