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12月公演御礼・3「なかなか神経を使います」
今月本公演では
「先代萩」が掛かり、
「太十」の
操と共に
武家の女房達
いわゆる、
「片はずし」の
人形がたくさん
登場致しました。

「片はずし」とは
御殿に勤める
お女中達の
「髪型」の
名称。

これが転じて今では
「先代萩」の政岡や
「忠臣蔵」の戸無瀬など
御殿女中や
武家の奥方の
「役柄」の名前としても
用いられています。

5390-141230.jpg
こちらが片はずし

5389-141230.jpg
モデルは操さんです


この片はずしの
役柄に欠かす事の
出来ないのが
今日ご紹介する
涙紙。

5394-141230.jpg
こちらが涙紙
懐に忍ばせております。


たとえ武家の
女性でも
若いお姫様なら
袖で泣きますが、
慎み深い奥さまは
それではあまりに
はしたない。

という訳で
いつも用意の
この涙紙で
あくまで品よく
淑やかに
そっと涙を拭う
という訳です。

操や
小巻は
口に含んでおりました。

この涙紙
無暗に持つと
紙が顔を覆って
見苦しくなります。
紙を持つ手の
肘が張ると
行儀が悪くなり
却って逆効果。
扱いに
なかなか
神経を使います。

5411-141230.jpg
政岡を陰で支える沖の井さんも

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悪ーい奴の八汐さんも

5408-141230.jpg
小巻さんは口に咥えて

5393-141230.jpg
勿論!操さんも
涙紙は欠かせません


豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/12/30 17:30] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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