夏休み公演御案内「久し振りの上演」
第二部「名作劇場」は
近松作品を
二本。

「平家女護島」は
文楽劇場では
平成15年以来
久し振りの上演。
前回の俊寛は
玉男師匠。
来春には
二代目襲名を控える
玉女さんが、
菅相丞に続いて
師匠の当たり役に挑みます。

もう一本は
「鑓の権三重帷子」。
近松が書いた
三作の姦通物の
一つです。

「堀川波鼓」
「大経師昔暦」
に続く作品です。

身に覚えなき
不義密通の
汚名を着せられ
それでも最後は
武士らしくと
夫市之進と
刃を交えて
死んでゆく
権三の無念。

幼い娘を残し
この世を去らねば
ならない
おさゐの悲しさ。
踊りさんざめく
伏見京橋の
橋の下での
妻敵討(めがたきうち)。
見る者の心に
深く刻まれる
名場面です。

国宝三人が
顔を揃えて
名作劇場の名に相応しい
第二部の舞台。
どうぞお見逃しなく。

豊松清十郎

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[2014/05/22 10:25] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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