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4月公演御礼・3「形を保つのに精一杯」
今月勤めたのは
桜丸と
輝国。

菅相丞流罪の
誘因となった
責を負って腹を切る
悲劇の人物ですが、
初段「加茂堤」では
まだその事件の
起こる前。

桜丸本来の
明るさと
茶目っ気、
恋女房八重との
やりとりは
愛情あふれ、
また一朝事ある時は
舎人ながらも
一歩も引かぬ
頼もしさと、
スカッと爽やか
遣っていて
楽しい場です。

「車曳」は
初演当時
三段目佐太村の
単なる端場。
それが歌舞伎に
移されて
忠臣蔵の
「二つ玉」と同様に
お客様の
目を引く場面と
なりました。

歌舞伎芝居の
影響を強く受けた
この場面。
人形は立役の
型のオンパレード。
六法、かんぬき、
立ち見得に石投げと
次々に繰り出して
参ります。

歌舞伎で言えば
荒事の梅王、
実事の松王、
公家悪の時平に対して
桜丸は和事。

激しい動きの中に
二枚目の柔らかさ
も出したいと
思ってはいましたが
まずはキチンとした
形を保つのに
精一杯。
色気を考える余裕は
ありませんでした。

とはいえ、これが初役。
次回(があれば
の話しですが)を
楽しみに待ちたい
と思います。

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/05/03 15:20] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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