清十郎旅日記「春巡業おまけ3・宮崎のお弁当の巻」
市街地からちょっと離れた
こちらではやはり
お昼はお弁当。

3017-140331.jpg
今回どこもグレード高かったです

今でこそ昼食は
現金支給。
自分で好きな物を
食べる形ですが、
私が入門
仕立ての頃は
昼食どころか
一日三食
現物支給。

朝晩は旅館の大広間で
座員一同
顔を揃えて。

昼食は
お弁当やら
近くの食堂の
天丼、かつ丼
親子丼。

福井県で
初めて
ソースかつ丼に
お目に掛かった時は
仰天しました。

駅弁という事も多く、
横浜ではシウマイ弁当、
大船では鯵の押寿しと
各地で決まって
おりました。

入った頃は
食べざかり。
出された物を
食べないと
日がな一日
食事抜き。
お蔭ですっかり
食わず嫌いが
なくなりました。

昼食から夕食まで
舞台がある為
時間の開く
我々には
中間食
いわゆる「おやつ」
も支給されます。

おやつ、といっても
お菓子ではなく
麺類、おにぎりなどの
軽食ですが、
北海道の夕張で
公演した時
その日のおやつは
じゃがバターに
搾りたてのミルク。

あの時の味は
今でも忘れ
られません。

毎夜毎夜大広間で
一杯機嫌の
師匠方が
花を咲かす
芸談と共に
思い出される
宿の夕食。

「あの頃も
良かったなぁ」なんて
ふと折に連れ
懐かしく
思い出されます。
私も年を
取りましたかねぇ。

豊松清十郎

にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へ 豊松清十郎にご声援を!

テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/04/03 21:02] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
トラックバック
トラックバック URL
http://seijuro5th.blog113.fc2.com/tb.php/625-38c12cef
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |