2月公演御礼4「当たり前の事を」
今の私にとって
「当たり前の事を
当たり前にやる」
というのが
当面の目標。

人形が
左右を見る、
上を向く、下を向く、
笑う、恥じらう、
泣き沈む、
それがその様に見える様に。
ただそれだけ。

何十年もこの道に
携わってきた者としては、
何とも低い
志ですが、
まずそこを
クリアせねば
何事も始まらない。

その為の
道具となるのが、
人形を操る技術。

その技術の面でも
今回は様々に
感じる所がありました。
とは言っても
掴んだ傍から
直ぐに忘れる
鳥あたま。

これだ!
と思って三歩進めば
ああ無常
この世の名残
と消えて行きます。

でもそれで良し。
手伝いの時にも
覚えのある事。

何回も、
何回も
繰り返して、
体が覚えれば
しめた物。

「掴んで忘れて
身に付ける」。
忘れる事を怖がらず、
心は永遠の
二十代。
残された時は
短くとも、
青臭く、泥臭く
参ります。

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/03/25 11:05] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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