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初春公演御礼・続きの五段目(いやはやどこの世界も)
さて、
この禿たち
足元には黒塗りの
こっぽり(京の花街では
おこぼ、とも。関東出身の私には
ぽっくり、ですね)を
履いておりました。

2523-140129.jpg
ふたたび注目!

祇園コーナーへの
道すがら
お座敷に急ぐ
舞妓さんが
花見小路の石畳に響かす
こっぽリの音。
いい物です(しみじみ)。

今回の舞台では
羽根をつく場面で
その下駄の音が。
前にもお伝え
しましたが、
この音は足遣いが
自分の足に
駒下駄を履いて
鳴らしているのです。

駒下駄を履く様子はこちらに
http://seijuro5th.blog113.fc2.com/blog-entry-101.html

2506-140129.jpg
こちら駒下駄

2508-140129.jpg
もちろん二足ございます


他の舞台なら
カラーン
コローンと
ゆったり響かすのが
値打ちの下駄の音。

それが
カラカラ、
コロコロと
今回ばかりは
リズムに乗って
これはまさしく
タップの響き。
無邪気な禿の
初々しさを
この間拍子で
お伝えします。

歌舞伎舞踊では
振り付けに
タップダンスを
取り入れた
「高杯」が
有名ですが、
ほんの短い間とは言え、
禿の方も
なかなかの物。
しかもこちらは
足遣い。
自分の都合では
動けません。
そこへ重なる
平舞台。

2536-140129.jpg
モデルはおなじみ勘次郎氏(大学ではダンスを少々)

2537-140129.jpg
いけませんいけません

2540-140129.jpg
こんな風には踏めません


腰を落とし
背を丸め
1尺6寸の
手摺りから
浮かないように
沈まぬ様に。

2549-140129.jpg
そうそう
足遣いはこの体勢

2550-140129.jpg
きっと本番では
もっと腰を落とした筈

2553-140129.jpg
今月彼は実際に
禿の足の担当でした


あちらこちらに
気を配り、
苦労を厭わず
軽やかに
リズムを刻む
足遣い。
いやはやどこの世界も
仕込みの修行は
キビしい物で。

ヒマに飽かせて
つい長々と
書きちらして
いる内に、
二月の舞台も
もう目の前。
それでは皆様
東京公演で
お目に掛かります。

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2014/02/02 12:35] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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