初春公演御礼・続きの二段目(弁慶に大汗かかす)
かしらを傾げて
可愛らしく
羽根の様に
軽やかに、
と思いながら
段切れが
近付く頃には
重さを支えるのに
もう必死。

わずか
十分程の
短い舞台が
長くながぁく
感じられます。

重いといえば
思い出すのは
文吾兄さん。

日頃から
力自慢の
文吾兄さん。
和唐内の人形でも
「重い」
という言葉を
聞いた事がありません。

まだ前名の
小玉だったある日、
禿の役が兄さんに。
舞台を下りると
額には玉の汗。

その姿に先輩が
「こたん(小玉時代の愛称です)、
エライ汗やな。
禿みたいなもん
軽いやろ」
と問いかけると、
「イヤもう、
五条橋の弁慶より
重たいですワ。
この弁慶に
大汗かかす」(分かりますか?)
と笑いながら
返していましたが。

2521-140128.jpg
なんじは何者?
かむろです


確かにここぞ、
という時に
重さを支える
「つきあげ」も無く、
女方には立役と
また一味違う
重さがございます。

豊松清十郎

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[2014/01/29 16:05] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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