12月公演御礼・2「そこにリベンジを」
さて今回、
私が勤めましたのは
城木屋の
お駒。
可愛らしいその名も
実説ではこれが何と
お熊。

多額の結納金を
返さずに済むようにと
何度も夫の
殺害を計画。
その美貌と
悪行との落差に
江戸の町では
大変な評判を取り、
市中引き廻しの際には
その沿道に多くの人が
群れをなしたとか。

お熊もその期待に応え
白無垢の襦袢に
黄八丈の小袖、
水晶の数珠を
首にかけるという
何とも目に立つ
派手な粧い。

2238-131229.jpg
この姿がそのままに

「恋娘」でも
その辺り
上手く芝居の中に
取り入れていますが、
これが実際の姿
そのままだったとは
何とも驚きです。

初役で挑んだ
今回のお駒、
縄目を受けて
左腕一本で遣う
「鈴ヶ森」の段では
昨年4月、大阪で
「雪姫」の役を戴き
苦しんだ時の経験を
少しは生かす事が
出来たように
思います。

しかし
「城木屋」では
気儘で奔放で
それでいながら
才三様一途の
可愛いいお駒を
お伝え出来ず・・・
もしまたこの先
もう一度、
このお役が
巡って来る事が
あるならば、
次回はそこに
リベンジを、と
思っています。

2235-131229.jpg
次回は必ずリベンジを

豊松清十郎

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[2013/12/30 15:42] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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