11月公演御礼・2「飛脚の扮装でしょうか」
今回の「伊賀越」上演で
通し公演の魅力、
楽しみ方を
見つけて戴けたのなら
嬉しい限りです。

とは言え大阪では、
昼夜合わせて
10時間の舞台。
最後まで
お付き合い戴き
本当に
有難うございました。

私も東京から
40回近くの
舞台を終えて、
感慨もひとしお。
またこの「伊賀越」で
お目に掛かるのは
いつの日か。
その日を楽しみに
待っております。

さて今回のお芝居に関して
御質問を戴きました。
「竹藪から岡崎の段で
政右衛門が
「文」の字の腹掛けを
掛けていましたが、
飛脚の扮装でしょうか。
あの「文」の字は
飛脚屋の屋号か
何かでしょうか?」
有難うございます。
調べてみました。

2117-131125.jpg
岡崎の政右衛門

2118-131125.jpg
「文」の字です


藤川新関で
鎌倉飛脚の助平が
着ている様に
あの腹掛けは
飛脚の印。

助平は名前の通り
腹掛けには
「助」の字。
実は政右衛門も
以前は「又」の字の
腹掛けだった、
と玉男師匠が
「玉男芸話」の中で
仰っています。

2114-131125.jpg
こちら助平には

2115-131125.jpg
「助」の字


豊松清十郎

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[2013/11/27 20:27] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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