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九月公演御礼・2「いかにも文楽という」
いつも御覧戴く
見取り形式は、
人気狂言の
良いとこ取り。
面白くない訳が
ありませんが、
元来芝居の筋立て、
狂言の内容を
大切にする文楽。

通しで見ると
そこの所が、
より一層しっかり、
はっきり、くっきりと
お分かり戴けます。
見取りの時とは
人物の印象も
ガラッと違って
感じられるかも。

この所めっきり
少なくなった
通し公演。
「通しは初めて」
というお客様方に、
その楽しみ方や
御覧いただく
狂言の魅力を
もっともっと
お伝えしなければ、
と感じました。

今回上演した
「伊賀越道中双六」は
一言で言って
辛口のお芝居。
華やかな道行も
ありませんし、
お谷、お米、お袖など
ヒロインも何人か
登場しますが、
「妹背山」の様な
恋の達引もなし。

確かに地味では
ありますが、
その分各場面に
いかにも文楽という
コクがあります。

作者の
近松半二は
複雑な人物関係、
伏線を張り巡らし
最後にどんでん返し
という展開が
お得意のパターン。

「廿四孝」でも
「妹背山」でも
この人の作品には
「何某実は誰々」
という役名が
次々と登場し、
そのややこしい事。

「実はの半二」と
名付けたい位ですが、
「伊賀越」では然程でもなく、
人物関係も
スッと分かるのは、
(でもないかな?)
これが半二の
最後の作という事も
あるのでしょうか。

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2013/10/01 14:00] | おしらせ | トラックバック(0) | page top
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