夏の終わりに・5「人形遣いの碑」
この四天王寺の
西門脇にある墓所において
修復なった
墓石、供養塔への
墓前回向。

今回
修復を致しましたのは
八基並んだ石塔の中の四基。

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こちらが二世義太夫の曲帯(腹帯)塚
昨年この塚が倒壊した所から、
修復事業が始まりました

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此太夫夫妻宝塔
こちらからは法華経文が見つかっています

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こちらも人形で墓参致しました


修復しなかった物も含めて、
こちらも改めて
詳しく調査致しました所、
宝塔の中から
竹本此太夫自筆の
法華経文が
見つかるなど、
貴重な発見が
数多く御座いました。

浄瑠璃界先師の墓石の並ぶ
この墓所の
一番奥まった所には、
「人形遣いの碑」も
ございます。

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人形遣いの碑です

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この五輪塔は
太夫、三味線と違い、
人形遣いは
代々の墓所
系譜などが
不明のままな事を
残念に思った
桐竹紋十郎師が、
文五郎師匠と共に
昭和15年に
建立された物。

塔の中には
人形系譜として
人形遣いの
名を記した巻物が
収められています。

今回
こちらも調べましたら、
七十年あまりの
月日の中で
残念ながら
巻物は朽ちていた
という事ですが、
石室の防水、防湿を
しっかり施して
また新たに
人形遣いの系譜を
収め直そうと
話しが進んでいます。

もしこの墓所に
お越しの折には
是非
この石碑にも
お立ち寄り下さいませ。

1486-130902.jpg
どうぞお参りを

豊松清十郎

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[2013/09/06 20:15] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
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