浪布の陰にこの人たちあり・1「大道具さんありがとう」
文楽鑑賞教室が
開幕して一週間。
公演は早くも
後半戦に突入です。
私の出番は、前半のみ。

本公演に比べると
はるかに短い
僅か七回の
舞台ながら、
義経に引き続き
結果を恐れず
これまで
一寸延ばしに
先送りしてきた
様々な課題に、
きちんと正面から
取り組めた事が
大きな収穫。

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光秀の妻操 上品な武家の奥方です

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和生さんは自前の物をお遣いで、このかしらとは違います

たとえ歩みは僅かでも
心の目が前を
向いている
という実感は
嬉しい物。
今回の舞台も
自分にとって
実りの多い
有難い物となりました。

さてお役御免の私は
現在無職、無位無官(?)
いわばプータローの身分。
有り余る時間を
何にぶつけようか。
そうだ!
こんな時こそ
このブログ、という訳で
今日は久し振りに
大道具ネタを
御紹介致します。

私が出演しておりました
太功記十段目、
通称「太十(たいじゅう)」
の前に御覧戴くのが
「日高川」。

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文楽未経験の学生さんに
(学生には限りませんが)
文楽とは何ぞや
という事を、
頭からではなく
先ず目で、耳で、体で
感じて戴こうという
まあ謂わば
「つかみ」の一幕。

この日高川の
クライマックスは
嫉妬の業火に身を焼き尽くし
蛇体となった清姫が
恋人安珍の後を追い
水嵩増して白波立つ
日高川を泳ぎ渡る場面。

この場で逆波立つ
川面を担当するのが
大道具の面々。

豊松清十郎

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[2013/06/19 12:38] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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