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「中日文楽」来年も続きます・2「特別の思いがございます」
この中日文楽、
今回が第一回
とは言いながら、
私には
またここに
帰って来られた、
というのが実感。

実はこの中日劇場が
開館した昭和41年から
十年余りにわたって
名古屋公演が
行われていたのです。

私が正式に
技芸員となったのが
昭和49年。

名古屋公演は
昭和52年まで
と言いますから、
実際に参加したのは
僅かに4回という事に
なりますが、
入ってから十年は
続いていた、
と信じていた私、
今回のプログラムで確認して
びっくりしました。

0553-130604.jpg
こんなとこにも行きました

0541-130604.jpg
新装なった本丸御殿

0546-130604.jpg
この襖絵も複製です

0539-130604.jpg
ゆるキャラめーっけっ
刈谷のかつなりクンです


あの頃は十代真っ盛り、
若い時の記憶は
濃く熱い物なんですね。

まだビジネスホテルなど
影もなかったあの頃、
定宿は納屋橋の
なかと旅館。
食堂が閉まってしまうので、
舞台を終え片付けて
宿に戻ると大急ぎで
どんぶり飯を
かき込みました。

今でも中日ビルの
地下にある
山本屋。
ここで食べた
味噌煮込みうどんが、
私の名古屋めしデビュー。
公演の忙しい
合間を縫って、
毎日食べました。

ある年の舞台では
先代の文昇師匠が
新幹線の事故だったか
公演当日間にあわず、
「太功記」瓜献上の
僧献穴を代役した
思い出も。
・・・と書きながら、
思いなおせば
その頃は
まだ入って
間もない私。
本当に遣ったのか
と聞かれると、
確かな自信は・・・

懐かしい思い出が
いっぱいの劇場で
またこうして公演が
催される。
私には
日程に新たな公演が
加わった
というだけでない
特別の思いがございます。

これから十年、十五年、
この中日文楽が
末永く続き
お客様にも
我々にも
昔々の私の様に
たくさんの思い出が
生まれ醸され熟されて
素晴らしい年輪を
刻んでくれる事を
願っています。

皆様、来年も
中日文楽で
お会いしましょう!

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2013/06/07 11:12] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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