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2月東京公演開幕です・3「師匠であっても遠慮なし」
その金殿を
盛り上げるのが、
今日ご紹介の
お局四人衆。
本来はツメ人形ですが、
この頃は若手に活躍の場を
と三人遣いの人形に。

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これがお局シスターズ

そのかしらがいずれ劣らぬ
迫力の面構え。
実はこれ、全て元々は立役のかしらなのです。

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いずれ劣らぬ面だましい

今を去る事50年も以前、
初めての海外公演で
「釣女」を上演した時の事。

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彼女(?)はおらちでもお馴染

sono09-130211.jpg
うーん、どっかで見た様な

海外のお客様には
醜女に使う
お福のかしらは
とってもチャーミング。
なぜあんな可愛い娘を
太郎冠者が嫌がるのか
と納得して戴けず。
あわてて立役かしらを
白塗りにして出したら、
ようやく笑って戴けた
というエピソードが。

もろ肌脱いで米を研ぐ
「鎌倉三代記」の
おらちさんにも
立役を使っています。
この官女、
私が入った頃は
文昇、
玉松、
紋壽、
一暢など
錚々たる面々が担当。

日頃の舞台のストレスを
吐き出さんとばかりに、
師匠であっても遠慮なし
とことんお三輪を
いじめ抜いておりました。
その面白かった事。
それでこそその後の
お三輪の哀れさが
際立つという物。

今月は前後半で役替わり。
八人の若手が勤めます。
日頃の立場を忘れ
気圧される事なく
どこまで思い切りよく
やれますか。
ご注目下さい。

sono10-130211.jpg
こちらはツメ人形

その他こちらはツメですが
「鱶七上使」」姫戻り」でも
官女が活躍致します。
三部はお局シスターズから
目が離せませんよ。

sono11-130211.jpg
入鹿が持つ檜扇(ひおうぎ)
立派です


sono12-130211.jpg
こちらはツメのお局用
グッとコンパクトになっています


一年で一番寒さの
厳しい二月。
陽気の為もあってか、
東京にしては珍しく
まだお席に余裕が
御座います。
三部制の為、
上演時間も短めで
料金も控えめ、
グッと御覧戴き易く
なっております。

第三部は6時開演、
お勤めの方平日でも
何とか御覧戴けるかも。
お寒い中ですが
今月も皆様のお越しを
お待ち申し上げます。

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2013/02/13 22:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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