2月東京公演開幕です・2「けして退屈させません」
今月は
恒例の三部制。
第一部は「摂州合邦辻」。
「合邦庵室」は
二時間近い大曲。
文楽の醍醐味を
じっくりと御覧戴きます。

今回は「万代池」の場も
上演致しますので、
俊徳丸、浅香姫夫婦が
合邦宅に匿われている
その様子が、
お分かりになり易い事と
思います。

第二部はみどり狂言で
華やかに。
「小鍛冶」「吉田屋」
そして「関取千両幟」
の三本立て。

勇壮な刀鍛冶、
正月を迎える
廓の風情、
千両幟には
「櫓太鼓」の曲弾きも。

目にも耳にも
色とりどりに、
けして退屈させません。

第三部は「妹背山婦女庭訓」。
「道行」から「金殿」までと、
一途な恋に身を焦がす
お三輪を中心とした
部分を上演致します。

妹背の道行は
「千本桜」
「忠臣蔵」の
道行と並んで、
人気の名作。
「岩戸隠れし神様は」
という弾き出しを
聞いただけで、
ウキウキとしてきます。

求馬を挟んで
お三輪と橘姫が
恋の鞘当て。
三人が絡み合う
というのは珍しく
この道行ならでは
の魅力です。

クライマックスの
「金殿」では、
嫉妬に狂った
お三輪の姿と、
入鹿誅伐の企みを明かす
鱶七の勇壮な
述懐が見どころ。

豊松清十郎

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[2013/02/12 11:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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