来年もこの盛況を!(内子座公演、裏から表から5)
二回の舞台を無事に終え、
安堵の気持ちと共に、
その夜も地元の酒肴で
翌日の鋭気を養いました。
(養ってばっかりやがな)

朝は曇っていた翌日も、
開演頃には内子座日和。
この日も暑くなりました。

熊谷桜のツメを終え、
楽屋におりました私の耳に
「停電や」の声。

舞台に行ってみると、
窓は全て開け放たれ
自然光の中での上演。
普通のホールなら
「公演中止」となる所、
これが芝居小屋の強み。
屋台の中は暗くなる為、
皆微妙に位置取りを
考えての遣いです。

ちょっと暗め
ちょっと暗めですが

違和感は御座いません
さほどの違和感は御座いません

芝居小屋ならでは
これが芝居小屋ならではの舞台

お楽しみ戴けました
お楽しみ戴けましたでしょうか

熊谷の物語が終わった
直後の停電。
暫くは真っ暗がり、
床本が全く見えない状況でも
何事も無いかのように
語り続けられた嶋師匠、
流石です。

この暑さに満員の客席、
冷房が止まったのは
ちと骨ですが、
自然の光で見る舞台が
新鮮でなかなかの物。
来年はもっと蝋燭立てて
いっそ照明無しで、
などという話も
楽屋を飛び交っておりました。

運の強さか道行前に
電力復旧。
残念ながら
生明かりでの舞台、
今回は体験出来ずでした。

撮ってみました
何となく撮ってみました

舞台を終えても表と変わらぬ
炎熱地獄のプレハブと違い、
今回は涼しい楽屋で休息。

ちょっと表に出ても、
「暑い、暑い」だけで
恨めしかった夏空が
全く違って
感じられます。
この過ぎゆく夏に
内子座で勤める
一期一会の舞台を、
精一杯楽しまねば。

真っ青な空に癒されて
充電完了。
満場のお客様に
最後の舞台を
勤め終えると、
慌ただしく片付けて、
バスに乗り込みます。

この夏空
この夏空

内子座の魅力
これこそ内子座の魅力

醍醐味です
醍醐味です

夕暮れの松山空港には
またあのボンバルディアが
待っていてくれました。

収穫たっぷりだった
今回の三日間。
お客様と共に
夏公演の楽しさを
存分に味わいました。

熱心な地元の方々、
一人ひとりの
気持ちが繋がって
続いて来た
内子座公演。
祭りの終わりの
寂しさの中で、
是非来年もこの盛況を、と
強く、強く願っていました。

来年もよろしく
来年もどうぞよろしく

豊松清十郎

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[2012/09/04 18:00] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
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