郡上大和に行ってきました「あちらへユラリこちらへフラリの巻」
いい感じに
日も暮れかかって
文楽講座のスタート。
初心者向けとは言え
内容もずっと大人向きに。

篠脇山
池に向かいの篠脇山が

いい具合に暮れて
いい具合に暮れて参りました

床の体験は三味線で。
菅原の佐太村で使う
茶筅酒のメリヤス。
同じ音で正確に
リズムを刻む細三味線に
チャレンジして戴きました。

グッと身近で
お客様のグッと身近で

喜一ちゃん
喜一ちゃんが手取り足(?)取り

真剣です
二人共に真剣です

初めてお持ちになったのでしょうか、
正確にどころか
あちらへユラリ
こちらへフラリとこけかかる
三味線の間を立て直そうと、
必死で頑張る喜一ちゃんに
お客様からは笑いの渦が。

人形の方も
昼は時間の関係で
じっくり見て貰えなかった立役にも、
しっかり時間を割いて。
体験こちらは三人遣い。

人形解説
人形解説はお七を遣って

立役の型
立役の型も御覧戴きました

雅楽之助の人形で
刀を抜いて一回り、
バサッと切って大見得を。
臣(紋臣)さんの「簡単ですね」
の一言に促され、
初めて出会ったお三方が
額に汗して頑張る物の、
手、足、かしらはそれぞれに
西と東に生き別れ。

見ている方は大爆笑ですが、
見るとやるとは大違い。
軽そうに見える雅楽之助の
意外な重さもしみじみと
感じて戴けたようでした。

体験に名乗りを上げて下さった
勇気のある皆様、
有難うございました。

ここで部屋の照明を消し、
残った明かりは縁先と、
小道具の行燈に入った
和蝋燭の灯ばかり。
お客様は一気に
お園の悲しみの世界に。

素敵な空間
素敵な空間が生まれました
ちょっと贅沢な気分です


お座敷で文楽
お座敷で文楽を

この山荘に着いてから
行燈を眺めていた文哉君が、
「灯を入れましょうよ」
と言いだして、
探し回ってやっと見付けた
和蝋燭。
「それなら部屋の照明は消して」
「縁側は残した方が」
皆でワイワイ言いながら
巡らした企てが
上手く狙い通りに運びました。

また驚いたのは
音色の良さ。
大きくしかも粒だっていながら、
何ともまろやかでやさしい響き。
喜一朗君も大感激。
「今度舞台で落ち込んだら、
一週間位この部屋で
稽古させて貰おう」
と申しておりました。

思いも掛けぬ様々な物にも
助けて戴きながら、
どうやら今夜のお客様には
ご満足戴けた御様子。
見ていただけの私も
(写真撮ってましたがな!)
ほっと安堵の溜息を洩らしました。

豊松清十郎

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[2012/07/17 16:00] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
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