文楽3D撮影レポート1「朝5時からの建て込みです」
若手会の翌日7月1日、
東京のスタジオで
3Dテレビ放送番組の
収録がありました。
今日はその模様を
レポート(ん?リポート?)
致しましょう。

収録があったのは世田谷区の
東京メディアシティの中にあります
砧スタジオ。

砧スタジオ1

砧スタジオ2

砧スタジオ3
砧スタジオ

周りは静かな住宅街です
すぐ近くに東宝の
砧撮影所があります。
スタッフの方にも
「間違えて行かないで下さいね」
と念を押されましたが、
元々この砧スタジオは
新東宝の撮影所だった
とお聞きして納得。

そして今回の撮影は
映画ではすでにお馴染の
立体映像3D。

古典の文楽に
最新の3D、
一見奇妙な取り合わせ、
の様ですが
然にあらぁーず。
今は懐かしい響きの
レーザーディスク。
世に出た最初の作品が、
かの「ロック曽根崎心中」。

また今から20年も昔、
地元関西テレビが
雨月物語から材を取った
「愛・LOVE」という作品を、
その頃まだ試験放送が
始まったばかりの
ハイビジョンで撮っています。

吉田簑助、
茂山千作、上原まり、
藤舎名生といった
豪華な出演者により
意欲的に作られたこの作品は、
ギャラクシー特別賞を
獲得しました。

新しいメディアに関わる
映像の世界の皆さんには
文楽は
とても魅力的な
素材の様です。

我々がスタジオ入りしたのは
午前九時前。
日本有数の大きさを誇るスタジオが
6つもあるのです。
因みに今日はK2スタジオでの撮影。
スタジオ内ではもうとっくに
スタッフの作業が始まっています。

スタジオ配置図
スタジオ配置図

普通テレビにはテレビの
大道具会社があるのですが、
今回は文楽劇場、地方公演でも
お馴染みの関西舞台さん。
深夜に大阪を発ち、
仮眠を取って
朝5時からの建て込みです。

千本の舞台1

千本の舞台2
千本の舞台

出来あがった舞台は
文楽劇場と見分けがつきません。
立派に大夫台も設えられ、
大きさといい拵えといい
そっくりそのまま
文楽劇場でも
十分通用するグレード。

スタジオ1

スタジオ2
大きなスタジオです(本当に公演が出来そう)

お陰で
何の違和感も無く
舞台に立つ事が出来ました。
フロアにパイプ椅子を入れたら
即公演が出来そうで、
撮影限定というのが、
何とも勿体なく感じます。

豊松清十郎

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[2012/07/10 10:10] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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