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秘密のお七「秘密なんてなぁんもないでぇ」篇
秘密のお七「秘密なんてなぁんもないでぇ」篇

季節先取りの台風が
近畿地方に上陸。
鑑賞教室も午後の部は中止、
この日はもらいとなりました。
出演者の面々は、口では
「えーっ、やれへんのぉ?
残念やなぁ!」
と言いながらも、
降って湧いた様な
お休みに
口元にはうっすら笑みが。

しからば
「もらい」とは?
これはそもそも‥っと
イヤイヤこれはまた
別のお話し。
別の機会にお話しする事と
致しましょう。

さて本日のトピックは
只今上演中のお七。
時間は短いですが為所も多く、
何と言っても独り舞台、
遣っていて楽しい役です。

動きの多いこのお七、
その中でも見せ場と言えば
何と言っても櫓登り。
人形遣いの姿が消え
恰も人形がそれ自身で
櫓に登っていくような姿は、
お客様の目を捉えて離しません。

特に初めて御覧戴く方には、
きっと衝撃的。
「どーしてるのかしら」
と思われた方も多いのでは?
はい!分かりました。
御質問が来る前に、
今日はその
「お七の秘密」を
大公開致しましょう。

こんな時
私のお気に入り
【秘密の〇ン〇ンショー】なら、
「えぇっ?秘密なんてなぁんもないでぇ」
という所でしょうが。

お七1

お七2


聞く所によるとこの工夫を
文楽に取り入れたのは、
かの大名人、
吉田文五郎師匠。
師匠がまだ若い時分
(そんな頃もあったんですねぇ)
東海道を旅興行で回っている時に
静岡にいた吉田冠三という
人形遣いに習った物を、
大阪に持ち帰り上演した所
大変な大評判。
それからは人気狂言の
一つとなったとか。

師匠も
「旅の大きな拾い物」
と仰っておられます。
(文五郎芸談より)
さてその仕掛けとは!?

次回に続く・・・

豊松清十郎

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[2012/06/20 20:00] | なまけず一所懸命 | トラックバック(0) | page top
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