すっかりトランス状態(これが知立のお祭りだ!・その三)
12時半、合図の花火が打ち上がると、
いよいよ祭りのクライマックス、
宮入りが始まります。

宿場町の昔が今に残る
桝形を通り抜けると、
神社までは200m足らずの
下り坂。
5トンの山車を肩に担ぎ、
後輪を浮かせたままで
果たして無事に下りきれるのか。

それまでのゆったりとした
お囃子のテンポが一変、
神舞(かんまい)という急調子に。

梶棒の若者達はそれぞれに
目を瞑って無念無想、精神集中。
見物人の誰もが固唾を呑む刹那、
気合いの掛け声諸共に
山車に取りついた梶棒が、
大きく山車を担ぎあげると
坂を下っていきます。

精神集中1

精神集中2
坂の手前で精神集中

一気に山車に1

一気に山車に2
一気に山車に取りつくと

担ぎあげ1

担ぎあげ2
気合いと共に担ぎあげ

坂を下ります
前のめりのまま坂を下ります。

露店がぎっしり
狭い道の片側には露店がぎっしり

軒ギリギリ
山車は
その軒ギリギリを
すり抜ける様に進みます

スリル満点
正にスリル満点

それにしてもこの露店
それにしてもこの露店

何でいつもここに
何でいつもここに出すのでしょう

ようやく下り切った神社前。
全身全霊傾けた梶棒達は、
すでにすっかりトランス状態。

後見、梶見の世話役が
下ろせ下ろせと叫んでも、
全く耳に入りません。

持った扇子で頭を叩き
時にはバケツで水掛けて、
正気に戻してようようと
山車が下りたその瞬間、
見物からは割れんばかりの
惜しみない拍手。
手に汗握った其々が、
まるで我が事の様に
安堵感に包まれます。

そして山車は
そして山車は

いよいよ境内に
いよいよ境内に

お祭りカメラマン
祭十郎

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[2012/05/12 10:00] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
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