その事を繰り返し願っていました。(沖縄公演ちょっとルポ・3)
こちらでは馴染みの無い文楽に、
当日は生憎の雨天。
幕が開くまでは心配しましたが、
八分を越える入りに、
胸を撫で下ろしました。

特に嬉しかったのが、
お客様の熱心さ。
どの場面でも、眠る方は一人も無く、
舞台に見入って下さいました。
お芝居への反応も素晴らしく、
流石に芸事の盛んな沖縄。
気持ちの良い舞台を
勤めさせて戴き、改めて
御礼申し上げます。
皆様有難うございました。
その日の夜の、
オリオンビールの美味しかった事。
とっても幸せ感じました。

二日間の公演を終え、
とうとう出会えなかった、
沖縄の青い海、照りつける太陽に、
後ろ髪を引かれながら、
鹿児島へと向かいました。

今や観光ならば、割と気軽に
訪れる事の出来る沖縄。
しかし公演となると、そうはいかないのは
十分に承知しています。
でもあの熱心なお客様方に、
別の狂言もお目に掛けたい。
次回は必ず近い内に。

雲の中に消えて行く
那覇の街を、
座席の窓から
見下ろしながら、
その事を繰り返し願っていました。

豊松清十郎

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[2012/03/18 21:42] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
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