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小さな努力の積み重ねで、出来あがった舞台です。(文楽夏休み公演御礼・その2)
一部のもう一本、
「舌切雀」は大好評。
前回よりも、
化け物に工夫を加えたり、
宙乗りの雀さんの数を増やして、
最後を更に盛り上げたのも、
良かったのでしょうか。

お客様から自然に生まれた、
文楽には珍しい手拍子が、
楽日まで、途切れる事はありませんでした。

数少ない、お子様向けのお芝居として、
この先も繰り返し上演され、
夏休み公演、定番の一本となりそうです。

ここで、御質問。
「初日拝見しました。
舌切雀には、演出家がおられますか?
通常文楽には演出家がいない、という事の様ですが、
今日の舞台には、効果的な演出がたくさんあり、
どう見てもいる様な、印象を受けましたが」
こりんごさん、有難うございます。

確かに普段のお芝居の時には、
演出家がおりませんが、
今回の様な新作物の時は、
当然必要となります。
過去に「春琴抄」では、能楽の観世栄夫さん、
「狐と笛吹き」では、宝塚の植田紳爾さんなど、
外部の著名な演出家を、お願いした事もあります。

文楽劇場制作の、
渕田さんにお聞きすると、
「今回は再演という事もあり、
特に演出家は立てませんでした。
つづらの化け物の辺りや、フィナーレなど、
私もアイデアは出しましたが、
形にするのは、勘十郎さん始め、
人形遣いの方々。
そこに、小道具方の頑張りや、
音響、照明など各スタッフの、
小さな努力の積み重ねで、
出来あがった舞台です」
との事でした。

お芝居の流れを決め、
関係者を従わせて行く、
絶対的な演出家ではなく、
演者、スタッフの工夫をすり合わせて、
一つの芝居にまとめて行く、
そんな役割を担っている、
渕田さん。
気遣いは人一倍でしょうが、
今回の子供達の、熱い反応には、
大いに報われた事と思います。

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2011/08/12 10:10] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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