スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
守りに入らず、攻め続ける。(4月公演御礼・その3)
今回、葵御前を遣うに当たって、
過去自分の遣ってきた、ビデオを見返し、
その枠の中で、手直しをして行こう、
それで、自分なりの葵御前が、
完成に近付いて行くのでは、
と思っていましたが、
どうやら楽な道、守りに入っていた様です。

師匠方の舞台は、毎公演違います。
どんなに素晴らしい遣いでも、
次回それには、全くこだわらず、
また始めから、組み立て直す。
手放すことに、全く恐れが無いのです。

考えてみれば、当然の事。
前回とは、語りも三味線も人が違うのですから。
よしんば同じ人でも、義太夫は毎日変わります。
高みを目指して、日々精進しているのですから、
これまた、当然の事。

その日その日を、新たな気持ちで、
舞台で感じたままを、人形に伝えて行く。
これまで積み上げてきた事も、
あっさり捨て去る、勇気と自信。
師匠方のそんな姿。
生涯叶わぬまでも、
そんな姿勢だけでも、
見習って行かねば。
そう思います。

守りに入らず、攻め続ける、
藤蔵君の、その果敢な姿に、
大切な事を、気付かせて貰いました。

豊松清十郎

にほんブログ村 演劇ブログ 古典芸能へ 豊松清十郎にご声援を!

テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2011/04/30 12:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
トラックバック
トラックバック URL
http://seijuro5th.blog113.fc2.com/tb.php/186-e610d4a3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。