お園さんの嫁ぎ先を探しています。
「文楽人形が欲しい!
でも、何処に行けば、
手に入るのかしら?」

そう思っておいでの方に、朗報が。

梅小紋の着付けに、
おしどりの鬘(注1)
今月の舞台でも、上演されている、
酒屋のお園さん(注2)が、
大切にして下さる方を、待っています。

酒屋のお園さん
酒屋のお園さんです

このお園さんは、
玉松兄さんがお持ちだった物。
奥様が、保管されていましたが、
3月19日に、一周忌を済ませて、
「私の手元に置いておくよりも、折角なら、
文楽を愛して下さる方に、お譲りしたい」
と、お申し出があったのです。

飾り人形の中には、
実際の文楽人形よりも、
少し小振りに作られた物も、多いのですが、
この人形は、
そのまま舞台で遣えるサイズ。
それもその筈、実際に何度か、
兄さんがお遣いです。

かしらは三代目由良亀
かしらは、三代目由良亀。

かしらは、
三代目由良亀の作。
手は、
大江巳之助作。
そして、
衣裳の仕立ては、
植原さん。

植原さんは、もと松竹衣裳におられて、
文楽協会が出来る時、請われて文楽へ。
それ以来、文楽劇場が出来るまで、
たったお一人で、
仕立てを担当されていた名人。

現在の衣裳部は、
劇場職員という職掌柄、
個人的な人形の制作は、禁じられています。
かしら、手、衣裳とも、今では手に入れる事の
難しい、逸品です。

もし、興味をお持ちの方が御座いましたら、
先ずはメールで、お知らせ下さい。
詳しい事はその後で、御相談させて戴きます。
大阪近辺にお住まいで、御都合が宜しければ、
私自身がお宅に伺って、人形を納めさせて戴きます。

優しい婚家を求めています
優しい婚家にお嫁入りを願っています。

お芝居では、半七に添い遂げる事は、
叶わなかったお園さん
せめてこの子は、
末永く可愛がって下さる、
優しい婚家にお嫁入りを、と願っています。

皆様のご連絡、お待ち致しております。

豊松清十郎

(注1)四月公演のお園は、文雀師匠が文五郎師匠の型を受け継がれておられる為、鬘には先笄<さっこう>を用いています。
(注2)お園さんの写真は、こちら をご参照ください。


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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2011/04/27 09:21] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
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