ご利用された方、いらっしゃいますでしょうか。(御意見箱は皆様の声・其の一)
東京の劇場ロビーに、「御意見箱」という、
小さな箱が、常に置かれています。
入口を入って右手の、
目立たない所に、
ひっそりと、置いてありますので、
気付かれない方も、多いのでは?

これが御意見箱
これが、御意見箱。もちろん、大阪の文楽劇場にも御座います。

ホテルや、レストランなどでも、
よく目にする、
「皆様のご意見、ご要望をどうぞ」
というこの箱。
さて、今このブログを、
御覧になっている皆様で、
これまでに、御意見箱を、
利用された方、どの位、
いらっしゃいますでしょうか。
今日はこの箱について、
少々お話し致しましょう。

私の許にも、様々な形で、
皆様の御意見、御要望が、
届きます。
例えば、このブログに寄せて戴く
励ましのメールの、一文にも。
楽屋裏を御案内する際、
お客様との、やりとりの中でも。
時には、芝居が終わって、
乗り込んだ、地下鉄の中で、
たまたま乗り合わせた、
お客様どうしの、会話からも。

そのような中から、
皆様にも、
「うん、あるある」と、
共感して戴けそうなものを
幾つか御紹介してみますと、

先ずは、プログラムについて。

「公演前に、手に入れる事は、
出来ませんか?
粗筋や、床本を事前に読んで、
お芝居の内容を理解しておくと、
もっと、舞台を楽しめると思うので」

ごもっともです。
文楽の、時代物(特に近松半二!)には、
込み入った、ストーリーの物が多く、
人物関係を、把握するだけでも、
一回の観劇では、なかなか困難。
「えーと、あの二人は兄弟で、
あそこの人は、お父さん、と。
えっ、突然出て来た、この人は誰?
わっ、わっ、何で着替えて来たの
実は? 実は?って、なに???」
などと、
パニクっている内に、
お芝居は終了。

「あーあ、もう一回来たいけど、
週末じゃ、今更
チケット手に入らないしなぁ」
という方も、多い事かと。
こちらとしても、お客様に、
お芝居に、集中して戴けるのは、
有り難い事。

我々も舞台から見ていて、
時に、前方席のお客様が、
ずっと上空を、見上げていらっしゃる姿に、
ギョッと、
する時があります。
字幕を、御覧になって、
いらしたのですね。

大体の内容を、ご理解いただいて、
当日は、舞台のお芝居だけに集中。
やはりそれが、理想です。
またこの所、床本を読むのが趣味、
なんていう、感心な若い人も。
いやいや、お若くなくても、
こんな方々には、
バックナンバーなども、
お頒け出来たら、
喜ばれる事でしょうね。

豊松清十郎

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[2011/02/18 20:55] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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