九月東京公演御礼&春の地方公演配役「ドキドキ楽しみです」
秋巡業では
求馬、伝兵衛と
二枚目二役の私ですが、
春巡業では何と
お三輪。

杉酒屋、道行、金殿と
通して遣うのは
初めて。

お三輪の燃える恋心、
求馬への情熱が
舞台で尽きぬ様、
気力を高めて
臨まねば。

頑張ります。

特別決まりはないけれど
秋巡業の多い私。
春に回れるのは
2014年以来
3年ぶりです。

何と言っても
秋には行けない
九州が楽しみ。

その来春には
佐世保、戸畑、鹿児島の3か所。
うーん、何を食べようか。

ミツカンと県下有数の
山車祭りで有名な
愛知県半田市と、
御存じ
遠州石松で
お馴染みの森町は
私初めて。
はてさてどんな
町なのか興味津津。

神奈川県大和市の
芸術文化ホールは
今年11月に開館する
出来たてほやほや
のホール。

新宿からなら
小田急線で40分。
東京の方には
思いがけず
お近いかも。

荒川サンパールも
3年ぶり。
下町情緒あふれる
ジョイフル三ノ輪。
あの商店街に
また
会えます。

今時行政主導でなく
文楽ファンの
レストランオーナーが
文楽を我が地で!
の一心で手弁当、
手作り感満載の
公演を開催する
四日市。
今年初めて伺えます。

勿論毎年お世話になる
あの町
この町にも
思い出はいっぱい。
舞台と共に
今からワクワク
ドキドキ楽しみです。

気分はすっかり
春巡業モードながら、
気が付けばまだ2016年。
秋はいよいよ
これから。

仙台、長野、北海道。
まずは10月の巡業で
お目に掛かります。
皆様のお越しを
お待ち申し上げます。

豊松清十郎

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[2016/09/29 10:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
九月東京公演御礼&春の地方公演配役「auの鬼ちゃんも笑う」
さて私はこの後
月も変わった
10月1日
河内長野を
皮切りに
秋の地方公演で
全国を回ります。

お近くに参りましたら
是非お出掛けを・・・っと
申しております内に
auの鬼ちゃんも笑う
来年春巡業の配役が
発表されましたので
お知らせします。


□平成29年3月地方公演

【昼の部】

「解説」
豊竹靖太夫

「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」
杉酒屋の段
豊竹咲太夫、鶴澤燕三

道行恋苧環
お三輪・豊竹睦太夫、野澤錦糸
求馬・竹本靖太夫、鶴澤清馗
橘姫・豊竹咲寿太夫、鶴澤清丈
野澤錦吾

姫戻りの段
豊竹靖太夫、鶴澤清志郎

金殿の段
竹本津駒太夫、竹澤宗助

[人形役割]
丁稚子太郎・吉田玉勢
橘姫・吉田文昇
求馬・吉田和生
お三輪・豊松清十郎
お三輪母・吉田清五郎
豆腐の御用・吉田簑二郎
漁師鱶七実は金輪五郎・吉田玉也


【夜の部】

「解説」
豊竹咲寿太夫

「近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)」
四条河原の段
豊竹咲甫太夫、鶴澤清志郎

堀川猿廻しの段
竹本千歳太夫、豊澤富助
ツレ・鶴澤燕二郎

[人形役割]
横淵官左衛門・吉田玉也
仲買勘蔵・吉田玉佳
井筒屋伝兵衛・吉田簑二郎
廻しの久八・吉田幸助
稽古娘おつる・吉田玉彦
与次郎の母・吉田文昇
猿回し与次郎・吉田玉男
娘おしゅん・吉田和生

(人形部)
吉田文哉、桐竹紋秀、吉田玉翔、吉田玉誉、吉田玉路
吉田和馬、吉田簑之、吉田玉峻、吉田玉延、吉田玉征

なお日程につきましては
巡業仮予定として
こちらにまとめてございます。

豊松清十郎

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[2016/09/28 11:05] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
九月東京公演御礼&春の地方公演配役「そんな裏方さんの」
今月は
「一谷」の通し。
特に昼の部は
堀川御所、敦盛出陣など
馴染みの少ない場を
ご覧戴きましたが、
ここから見て戴いた事で
組討、熊谷陣屋などが
より深く心に届く。

「通しって良い物ですね」
というお声を
たくさん頂戴しました。

次回は通しの中の通し(?)
独参湯「仮名手本忠臣蔵」を
朝10時半より
晩9時半まで
一挙上演!

是非お見逃しなく。

私は今月
熊谷の妻、
相模を勤めました。

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こちらが相模

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いかにも武家の奥方の装い

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ぱっちりとつぶらな瞳です


熊谷家の定紋は
対い鳩(むかいばと)。
二匹の鳩が向きあって
八の字の様に
見えます。

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そうこちら

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こちらが対い鳩(むかいばと)


源氏の守り神八幡大菩薩の
使わしめが
鳩という所から
八幡様の「八」を
利かせている様です。

相模が長旅の末
陣屋に辿り着く場面。
「幕に覚えの家の紋、
嬉しやここ」
と浄瑠璃にある通り
舞台正面の幔幕にも
あしらってありました。

このむかい鳩の家紋
相模の着物には勿論、
実はこんな所にも。

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見えない所に
おしゃれですね


相模が髪に差している
平打ちのかんざしです。
これは床山の
高橋さんが
相模用に特注した物。

「ほんの遊びで・・・」
と笑っていらっしゃいましたが
人形遣いには嬉しい物。

何と言っても一番近くで
人形を見ているのは
我々なのですから。

お客様には
見えない所にも
心を配る。
そんな裏方さんの
心意気。

是非皆様にも
ご覧戴きたく
御披露致しました。

豊松清十郎

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[2016/09/27 10:55] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
九月東京公演御礼&春の地方公演配役「大きな弾みと」
国立劇場開場50周年を
寿ぐ舞台の巻頭を飾る
東京九月公演も
お蔭さまで
千秋楽を迎えました。

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劇場正面に向かう道には

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この様な大型ポスターが出現

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幟も記念公演バージョンに


公演前半は
真夏の日差し、
それが一転後半は
秋雨前線の停滞で
来る日も来る日も長雨の毎日。

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初日は

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この夏空

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楽日は

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どんより寒々と

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それでも変わらぬ満員御礼


あまつさえ
台風まで襲来と
秋晴れには程遠い
落ち着かない
気候の中、
それでも変わらず
お越し戴いた
皆様のお蔭で、
こちらも変わらぬ
大入りの
御披露。

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毎公演有難うございます

これから続く
周年の記念公演にも
大きな弾みと
なりました。
有難うございました。

豊松清十郎

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[2016/09/26 14:40] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
12月公演配役
次回、
12月公演の配役が
発表となりました。

国立劇場開場50周年記念公演
通し狂言
「仮名手本忠臣蔵」

12月3日(土)~12月19日(月)


【第一部】10時半開演(16時5分終演予定)

「大序」
鶴が岡兜改めの段
豊竹亘大夫、鶴澤清允
竹本小住大夫、鶴澤燕二郎
豊竹咲寿大夫、野澤錦吾
鶴澤清公

恋歌の段
師直・豊竹始太夫、豊澤龍爾
顔世・竹本南都大夫
若狭助・豊竹希太夫

「二段目」
桃井館本蔵松切の段
豊竹睦太夫、野澤錦糸

「三段目」
下馬先進物の段
豊竹希太夫、鶴澤清公

腰元おかる文使いの段
竹本三輪太夫、野澤喜一朗

殿中刃傷の段
竹本津駒太夫、鶴澤寛治

裏門の段
豊竹芳穂太夫、鶴澤清馗

「四段目」
花籠の段
豊竹呂勢太夫、竹澤宗助

塩谷判官切腹の段
切・豊竹咲太夫、鶴澤燕三

城明渡しの段
豊竹亘太夫、野澤錦吾

「五段目」
山崎街道出合いの段
竹本小住太夫、鶴澤寛太郎

二つ玉の段
豊竹靖太夫、鶴澤清丈
胡弓・鶴澤燕二郎(前半)鶴澤清允(後半)

「六段目」
身売りの段
豊竹咲甫太夫、鶴澤清志郎

早野勘平腹切の段
豊竹英太夫、竹澤團七

(人形役割)
足利直義・桐竹亀次
高師直・吉田玉也
塩谷判官・吉田和生
桃井若狭助・吉田幸助(前半)吉田玉志(後半)
顔世御前・吉田文昇
加古川本蔵・桐竹勘十郎
妻戸無瀬・吉田和生
娘小浪・吉田勘彌
鷺坂伴内・吉田文司
早野勘平・豊松清十郎
腰元おかる・吉田一輔(第一部)
茶道珍才・吉田簑之
大星力弥・吉田玉佳
原郷右衛門・吉田玉輝
斧九大夫・桐竹勘壽
石堂右馬丞・吉田清五郎
薬師寺次郎左衛門・吉田文哉
大星由良助・吉田玉男
千崎弥五郎・吉田簑一郎
百姓与市兵衛・吉田勘市
斧定九郎・吉田簑紫郎
与市兵衛女房・桐竹紋壽
一文字屋才兵衛・吉田玉勢
めっぽう弥八・桐竹勘介
種ヶ島の六・吉田玉路
狸の角兵衛・吉田和馬


【第二部】16時半開演(21時30分終演予定)

「七段目」
祇園一力茶屋の段
由良助・前・豊竹咲太夫、鶴澤清介
後・豊竹英太夫、鶴澤清治
力弥・豊竹咲寿太夫
十太郎・竹本津國太夫
喜多八・竹本文字栄太夫
弥五郎・竹本南都太夫
仲居・竹本小住太夫
おかる・豊竹呂勢太夫
仲居・豊竹亘太夫
一力亭主・豊竹始太夫
伴内・豊竹靖太夫
九大夫・竹本三輪太夫
平右衛門・豊竹咲甫太夫

「八段目」
道行旅路の嫁入り
小浪・竹本津駒太夫・鶴澤清介
戸無瀬・豊竹芳穂太夫・鶴澤清志郎
ツレ・豊竹靖太夫・鶴澤清丈'
豊竹咲寿太夫、鶴澤燕二郎
豊竹亘太夫・鶴澤清允

「九段目」
雪転しの段
豊竹松香太夫、野澤喜一朗

山科閑居の段
前・竹本千歳太夫、豊澤富助
後・竹本文字久太夫、鶴澤藤蔵

天河屋の段
豊竹睦太夫、鶴澤清友

花水橋引揚の段
由良助・豊竹芳穂太夫・竹澤團吾
若狭助・豊竹希太夫
竹本文字栄太夫

(人形役割)
斧九大夫・桐竹勘壽
鷺坂伴内・吉田文司
一力亭主・桐竹勘次郎
矢間十太郎・吉田勘市
竹森喜多八・桐竹紋秀
千崎弥五郎・吉田簑一郎
大星由良助・吉田玉男
寺岡平右衛門・桐竹勘十郎
大星力弥・吉田玉佳
おかる・吉田簑助(第二部)
妻戸無瀬・吉田和生
娘小浪・吉田勘彌
太鼓持・吉田玉彦
妻お石・吉田簑二郎
下女りん・桐竹紋吉
加古川本蔵・桐竹勘十郎
大鷲文吾・吉田玉翔
勝田新左衛門・吉田玉誉
前原伊助・吉田簑太郎
天河屋義助・吉田玉志(前半)吉田幸助(後半)
伜芳松・吉田玉峻
女房おその・桐竹紋臣
原郷右衛門・吉田玉輝
織部安兵衛・吉田玉延
桃井若狭助・吉田幸助(前半)吉田玉志(後半)

※ダブルキャスト
前半:3日(土)~11日(日)
後半:12日(月)~19日(月)


忠臣蔵の通し
と言えば
我々演者にとっても
お客様方にとっても
いつでも特別の物。

その中でも今回は
50周年記念という
更に特別の思いを持って
座員一同総力を結集し
ご覧戴きます。

普段は割愛する事の多い
十段目「天河屋」も上演し
10時半の開場から
午後9時半の終演まで
これぞまさに長丁場。

それでなくとも
何やかやと
お忙しい師走時。

お客様にはご負担を
お掛けしますが
浪士討ち入りのこの月に
通しで御覧戴けるのも
おそらく今回限り。

「見て良かった!」と
言って戴ける舞台を目指して
精一杯勤めます。

皆様の
変わらぬお越しを
お待ち致しております。

豊松清十郎

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[2016/09/21 19:32] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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