夏の祇園へ・6「内子座へと向かいます」
「文楽さん、お客様
いらっしゃいませんので
お帰り戴いて結構です」。
係員のお言葉に
「やった、これで特急一本
早く帰れる!」
と兄さん方と大喜び。

特急座席で
ビールで乾杯!
なんて事も一年に
二度や三度は
ございました。

季節を問わず賑わいの
今のギオンコーナーからは
想像もつきませんが。

元々外国観光客に
日本の芸能をコンパクトに
見て戴こうと始めた為、
かの地の慣習に習い
ディナータイムのその後でと、
8時、9時に設定された
コーナーの開演時間。

見物客に日本の方が
増えるにつれて
今では早まり
6時と7時。
時には
大阪の本公演組より
早く帰宅、
という事も。
やっぱり今が一番、
いい世の中になりました
(なんじゃ、そりゃ)。

繁盛するのは良いけれど
ほんの僅かの
入替時間。
出ていく人と入る人。
勝手の分からぬ方も多く
本日も大混雑の末、
開演は8分押し。

※押し
開演時間などが遅れる事。
早まっても、「引き」とは申しません。

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2回目に並ぶこの列

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ありがとうございます!


いかんいかん、
これでは特急が
一本遅れる。

気が焦っても
コーナーは
人が回らず
床はテープ。
早める訳にもいきません。

舞台はねると
5分押し。
いつもはゆっくり帰る道、
メタボの身体にムチ打って
人で溢れる表通りをよけ
裏道走って
ようやく四条。

いつもの特急に汗びっしょりで
ぎりぎりセーフ。
「やったぁ!」
・・・って頑張らんでも
今は10時までに帰れるんでした。

コーナー終わって
今日はお休み。
ぶらっと出かけた
大和川の堤防に
おや?
あれはトンボか
アキアカネ。

さすがは立秋。
季節はそれと分からぬ内に
秋に向かっている様子。
と、イヤイヤ
油断はできません。
まだまだ気の抜けない
暑さは続く筈。
皆様どうぞくれぐれも
お体には気をつけて。

お盆の
休みを戴いて
内子座へと向かいます。

豊松清十郎

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[2015/08/25 13:55] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
夏の祇園へ・5「一刻も早く帰りたい」
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こちら祇園歌舞練場
コーナーはこの中に

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シーズン限定
こんなイベントも

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こちらが入り口

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ロビーに展示された舞妓さんの花かんざし

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8月はすすき
雪花の様です


夕暮れ時を過ぎても
肩を触れ合わんばかりの
人、ヒト、ひと。

そのお蔭をもちまして
我がギオンコーナーも、
連日立ち見も出るという
大入り満員。
有難い限りです。

入門仕立てのその時分は
観光シーズン外れると
お客様は数えるほど。

一日二回の公演の
開演時間は
8時と9時。
お茶から始まり琴、お花、
雅楽、狂言、京舞に
文楽終わればもう
10時。

ここから帰ると
大阪には
ほぼ最終電車の毎日。
一刻も早く帰りたい。
冬場のある日
二回目の
お客様は10名足らず。

あの頃今の様に
入替はなく
見た所から見た所まで。
狂言終わって
残るは三名。

確かあのお客さん達、
一回目の文楽
見ていた様な。

誰が開けたか
正面扉に
こっそり開いた
覗き穴、
(今も残っております)
今か今かと覗いていると、
その三人のお客様
舞妓ちゃん見て
皆退出。

豊松清十郎

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[2015/08/25 09:55] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
夏の祇園へ・4「今では様変わり」
暑さと言えば
どの地にも
引けを取らない
大阪ですが
盆地
京都の暑さは
また格別。

祇園四条の駅を
一歩出た途端
熱波が
押し寄せて
参ります。

四条大橋から見下ろせば
大勢の人たちが
涼を求めて
鴨川べりを
そぞろ歩き。

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大橋からの鴨川の眺め

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おや、こんなイベントやってたんですね

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三条に掛けて七夕のお飾りが

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涼やかな浴衣姿
やっぱりよろしいな


河原の西側に
せり出した
納涼床の下を
流れる小川には
(みそそぎ川と
言うんだそうで)
涼しげな川水に
足を浸す人々が。

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ええとこ見つけましたなぁ

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足湯の様にも見えますが


円安のお蔭か
はたまた
クールなジャパンを
求めてか、
外国人の観光客が
急激にその数を増す
昨今にならって、
ここ祇園花見小路も
連日大変な賑わい。

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花見小路の賑わい

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この日はまだゆったりです


中国、韓国、タイなどと
アジアからのお客様が
目立つ大阪に比べて、
京都はとっても
ワールドワイド。
世界中の言葉が
飛び交っています。

日本全国津々浦々
まず知らぬ人は無い
祇園の町ですが、
花見、紅葉の
季節以外は
割とひっそり
静かな物でした。

それもその筈
どちらを見ても、
一見さんはお断り。

我々庶民には
とても手の届かぬ
町でした。

それが今では
様変わり。
気軽に入れる
居酒屋さんも増え、
「入ったらなんぼ
取られのやろ」
と思って通った
老舗の店頭にも
お品書きのメニュー。

すっかり親しみやすい
観光スポットに
なりました。

豊松清十郎

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[2015/08/24 18:14] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
夏の祇園へ・3「やっぱり京阪ファン」
因みに今の
阪急京都線、
戦前は
新京阪と呼ばれ
これも京阪の路線でした。

せっかく直線たっぷりの
バイパス線を作ったのに
戦中戦後のあれこれで、
いつの間にやら
商売上手の阪急の手に。

以前京阪デパートで
年末に開催されていた
「京阪文楽」で
御縁を戴いた
役員の方にお聞きすると
「いやぁ、奥床しい社風な物で」
とのお言葉。

関西の私鉄では唯一
プロ野球の球団を
持たなかった事もあり、
地元以外の皆様には
お馴染みの薄い
この京阪ですが、
けして黒字にはならない
小さな会場で
「京阪文楽」公演を、
損得抜きで
20年近くも
続けて下さった
心床しいその社風。

私は
やっぱり
京阪ファン。
皆様もどうぞ
ご贔屓に。

豊松清十郎

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[2015/08/21 21:35] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
夏の祇園へ・2「昔は良かった!」
京都から大阪の間は
JR、阪急、京阪の三社が
しのぎを削る競合路線。

各社京都までのスピードを
競い合ったその昔は、
大阪の京橋を出ると
京都の七条まで
ノンストップ。

乗り込む人も少なめで、
コーナーの帰りには
お兄さん方と車内で
乾杯!
なんて事も良くありました。

しかし伏見、枚方、守口と
古の京街道に沿って
敷設されたこの京阪、
京阪カーブ式(株式?)会社
と笑い話で呼ばれる程
小さなカーブが多く
直線部分の多い
JR、阪急にスピードでは
とても太刀打ちできず。

そこで一気に
方針転換。
通勤通学客を取り込もうと
停車駅を
増やし続け、
今ではまるで
快速急行。

お客様の数も増え
座る場所を探すのも
ひと苦労。

所要時間も長くなり
45分が
50分に。

使う車両も
時間によっては
通勤仕様のロングシート。

ああ、あのゆとり
あのくつろぎ。
昔は良かった!
(段々じじいに
なって参りました)

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こちら3000系は

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だいぶシンプルに

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さらにこちら9000系となると

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ああ、ハズレ特急
残念!


豊松清十郎

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[2015/08/18 10:05] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
夏の祇園へ・1「もっぱら京阪電車」
残暑お見舞い申し上げます。

立秋を
過ぎると
残暑見舞いとは
いったい誰が
決めたのやら、
本当にこれは
名ばかりの事。

本公演を終えてその
暑中から
残暑に掛けて、
ギオンコーナーに
行って参りました。

ギオンコーナーとは?
とお思いの方は、
今を去る事4年前
平成11年3月に
暇にあかせて長々と
書き綴った物が
残っております。

勘介君がまだ
入門間もない
今は昔の物語(大げさな)。
お時間があれば
御覧下さい。

只今ギオンコーナーに、出演中です。
数々の失敗談が御座います。
私、大好きなんですよね。
それが私の願い、挑戦です。
気になったのは、「清浄歓喜団」」。
祇園では、こんな姿になるのです。
一体何を食べたら、あんな風になれるのか。
勘介君、結髪に奮闘する。
勘介君、息遣いに苦戦する。

コーナーへ通うには
梅田から阪急電車と
淀屋橋から京阪の
ふた通りありますが、
私が利用するのは
もっぱら
京阪電車。

乗車する特急は、
ゆったり座り心地の良い
横並びの4列座席に、
ダブルデッカーと
呼ばれる2階建ての
車両も繋がれた
グリーン車と
見紛うばかり(ちょっと大層)
の豪華な仕様。

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こちら京阪の誇り8000系

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これがダブルデッカー車

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デッキの吊り皮がミスマッチ

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愛称エレガントサルーン

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この座席終着駅では自動で向きが変わります

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ベンチシートもこのハイクオリティ


このグレードで
特急料金無しとは
さすが
私鉄王国
大阪の面目躍如。

関東出身の私、
通い始めて暫くは
「お客さん、特急料金
いただきます」
と言われそうで、
検札が通る度に
ソワソワ、モゾモゾ。

落ち着いて
座っては
いられませんでした。

豊松清十郎

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[2015/08/16 10:55] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
文楽錦秋公演・3「理屈抜きにお楽しみ下さい」
続く
「桜鍔恨鮫鞘」は
互いの思いが
伝わらぬ為の、
行き違いの悲劇。

激情に駆られて
妻を切り殺す
八郎兵衛。

無筆のお妻が
口移しに伝えた
書き置きの言葉を、
たどたどしく
物語る
娘お半の姿が
涙を誘います。

もう一本の
「団子売」は
お臼に紋壽、
杵造に玉男という
驚きの豪華な配役。
踊り物の楽しさを
十分にご堪能下さい。

夜の部には
「玉藻前曦袂」を
半通しで。

前半
「道春館」までは
本格的な時代物。

鳥羽帝に叛逆する
薄雲皇子。
その皇子が突き付けた
難題に翻弄される
桂姫と初花姫。

美しい二人の姫が
互いに互いを
思いやり、
命を掛けた緊迫の
双六勝負。

義理の娘を
なんとしても
助けたいという
母萩の方の願いが
通じたかと思われた
その刹那、
物語は意外な方向に。

玉藻前三段目、
通称玉三とも呼ばれる
名場面です。

後半
「神泉苑」からは
金毛九尾の狐が登場。

このお芝居本来は
こちらの狐が
主人公。

唐、天竺、日本
三国の
名にしおう美女に
なりすまして、
国を揺るがすこの妖孤。

通常文楽で用いる
白狐と装いを変え、
その名の通り
金色も怪しく
ふさふさと
九本の尾を持つ
特別バージョン。

かしらにも仕掛け満載の
特殊がしらが
続々登場。

この狐の暗躍ぶりを
理屈抜きに
お楽しみ下さい。

最後に御覧戴く
「化粧殺生石」は
九尾の狐が
七役に替わる
まぜこぜ踊り。

仕掛け物お得意の
淡路島の人形座では、
「七化け」として
今でも人気の
演目だとの事。

何と文楽では
昭和49年以来
41年振り。

先代玉男師匠が
楽しそうに踊って
おられたのを、
子供心に覚えて
おりますが。
こちらもどうぞ
理屈抜きに。

名作、
稀作取り揃えた
錦秋公演。
どうぞ御見逃しの
ない様に。
皆様のお越しを
お待ち致しております。

豊松清十郎

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[2015/08/14 08:50] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
文楽錦秋公演・2「姉妹二人の無念の思いが」
10月31日
初日の
錦秋文楽公演、
昼の部はまず
「碁太平記白石噺」。

代官の悪巧みに
巻き込まれて
父は殺され母も病死。

奥州の片田舎
逆井村から身一つで
姉を訪ねてお江戸浅草へ
一人旅立ったおのぶが
姉宮城野と出会い、
男気のある揚屋の主人
惣六の力を借りて
やがて敵を討ち果たす
という仇討物。

奥州訛り丸出しの
純朴なおのぶに
花の吉原で太夫となり
今を時めく全盛の
宮城野。

二人の姉妹の
あざやかな対比も
見どころです。

今回上演の
「田植の段」は
昭和63年以来。

父の非業の死を
目の当たりにした
妹おのぶ。

常に故郷を思いながら
その悲劇を知る由もない
姉宮城野。

この場が掛かる事で
姉妹二人の
無念の思いが
より強く感じて戴ける
事でしょう。

私は4年前の
前回に続いての
宮城野。
あの時のおのぶは
簑助師匠。
舞台の上で様々に
教えて戴きました。

太夫の貫録、
妹への情愛、
父母への思い、
前回の経験を生かし
おのぶ
一輔君と
文字通りに
姉妹力を合わせて
取り組みます。

豊松清十郎

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[2015/08/10 10:01] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
文楽錦秋公演・1「配役」
次回
大阪公演の
配役が発表となりました。


□錦秋文楽公演

10月31日(土)~11月23日(月・祝)

※ただし12日(木)は休演日です


【第一部】11時開演(15時20分終演予定)
「碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)」

田植の段
口・竹本小住大夫、鶴澤清公
奥・豊竹松香大夫、鶴澤清友

浅草雷門の段
口・豊竹希大夫、豊澤龍爾
奥・竹本津駒大夫、鶴澤寛治

新吉原揚屋の段
豊竹英大夫、鶴澤清介

[人形役割]
庄屋七郎兵衛・吉田清五郎(前半)吉田簑一郎(後半)
志賀台七・吉田文司
家来丹介・吉田玉翔
家来貫平・桐竹紋吉
百姓与茂作・吉田玉輝
妹おのぶ・吉田一輔
豆蔵どぜう・吉田勘市
大黒屋惣六・桐竹勘壽
茶店亭主・吉田玉路
悪者観九郎・吉田玉勢
傾城宮城野・豊松清十郎
禿しげり・吉田和馬
新造宮里・桐竹紋臣
新造宮柴・桐竹紋秀

「桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)」
鰻谷の段
中・豊竹靖大夫、鶴澤清丈
前・豊竹呂勢大夫、鶴澤清治
切・豊竹咲大夫、鶴澤燕三

[人形役割]
香具屋弥兵衛・吉田玉佳
てんぽの十兵衛・吉田簑紫郎
お妻の母・吉田簑一郎
女房お妻・吉田簑助
娘お半・吉田玉誉(前半)吉田簑次(後半)
古手屋八郎兵衛・吉田和生
仲仕銀八・吉田玉志

「団子売」
お臼・竹本三輪大夫、竹澤團七
杵造・豊竹芳穂大夫、竹澤團吾
豊竹咲寿大夫、豊澤龍爾
豊竹咲若大夫、鶴澤清允

[人形役割]
お臼・桐竹紋壽
杵造・吉田玉男


【第二部】16時開演(20時30分終演予定)
「玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)」

清水寺の段
薄雲皇子・竹本津國大夫、鶴澤寛太郎
犬淵源蔵・竹本南都大夫
采女之助・竹本文字栄大夫
桂姫・豊竹希大夫
腰元・豊竹亘大夫
腰元・豊竹咲若大夫

道春館の段
中・豊竹芳穂大夫、鶴澤清馗
奥・竹本千歳大夫、豊澤富助

神泉苑の段
口・豊竹咲寿大夫、野澤錦吾
奥・豊竹咲甫大夫、野澤錦糸

廊下の段
豊竹始大夫、鶴澤清志郎

訴訟の段
豊竹睦大夫、野澤喜一朗

祈りの段
竹本文字久大夫、竹澤宗助

化粧殺生石の段
豊竹咲甫大夫、鶴澤藤蔵
豊竹睦大夫、鶴澤清馗
豊竹始大夫、鶴澤寛太郎
竹本小住大夫、鶴澤清公
豊竹亘大夫、鶴澤燕二郎

[人形役割]
薄雲皇子・吉田玉也
犬淵源蔵・吉田文哉
息女桂姫・吉田簑二郎
安倍采女之助・吉田幸助
息女初花姫後に玉藻前・吉田文昇
後室萩の方・吉田和生
鷲塚金藤次・吉田玉男
中納言重之卿・桐竹亀次
仕丁甚太平・吉田玉彦
仕丁平作・桐竹勘介
玉藻前実は妖孤・桐竹勘十郎
葛城前・吉田玉翔
千歳前・桐竹勘次郎
美福門院・吉田清五郎
傾城亀菊・吉田勘彌
禿文字野・吉田簑之
内侍の局・桐竹紋秀
持兼の宰相・吉田文哉
お末・吉田簑紫郎
右大弁・吉田玉勢
安倍泰成・桐竹勘壽
座頭、在所娘、雷、いなせな男、夜鷹、奴、女郎・桐竹勘十郎(化粧殺生石)

※ダブルキャスト
前半:10月31日(土)~11月11日(水)
後半:11月13日(金)~11月23日(月)

※この公演の入替はありません


豊松清十郎

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[2015/08/07 09:03] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
夏休み公演御礼・2「不思議な巡り合わせを」
今回の公演、
嶋大夫師匠が
国宝に認定という
我々にはこの上ない
喜びの陰で、
源大夫師匠が
亡くなられるという
大変な
悲しみも。

引退されても
住師匠が
毎公演お元気に
若手の指導に励んで
おられる姿を見るにつけ、
源大夫師匠が
積み上げたご自分の
素晴らしい芸を
もう誰にも伝えて
戴けないのは
残念の極み。

思えば昭和61年、
「きぬたと大文字」が
上演された時は
先代勘十郎師匠が
この世を去り、
そして今回またこうして。
大文字の送り火に、
また煌々と照る月に
無き人の面影をしのぶ
この舞踊劇。
何か不思議な
巡り合わせを
感じさせられました。

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きぬたの女
今回勤めました

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衣裳のイメージは古墳壁画の女性

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こんな靴を履いておりました

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額の印にも上代の香り


さてこの後私は
しばらく京都四条の
ギオンコーナーへ。
(暑そう!)
そして22,3日は
内子座文楽。
(こちらも暑そう!)
水分補給怠りなく
熱中症には
くれぐれもご用心。
皆様どうぞお元気で!

豊松清十郎

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[2015/08/05 12:07] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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