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大阪11月公演御礼・3「あほかぁ!」
お礼ついでに
ちょっと
オマケを。

「双蝶々」の主人公
濡髪長五郎。
舞台途中で
消えてしまう
黒子の仕掛け。

5209-141125.jpg
長五郎でぇす

5208-141125.jpg
高頬に印のこの黒子

5210-141125.jpg
お気づきかと思いますが。


実はあのほくろ
画鋲を使って
おります。

5203-141125.jpg
画鋲です

昔は画鋲を
黒く塗って
そのまま使っていましたが、
現在は少し
パテを盛って
こんな風に
進化しました。

5211-141125.jpg
少し盛ってます

刺したからには
当然穴が残りますが、
この小さな穴は
この公演が終わると
木屑と胡粉で
完璧に修復致しますので
ご心配なく。

引窓の黒子
といえば
その昔、
今はなき道頓堀
朝日座での事。

長五郎は
先代の
勘十郎師匠。
この日は折しも
NHKの舞台収録の日。

よりにもよって
こんな日に
お弟子さんが
黒子をつけ忘れ
これまた何故か
不思議な事に
誰も気づかぬまま
長五郎は
舞台へ。

こんな時
いつもなら
そっと横を向いて
知らぬふりして
つけ直し、で
お許し戴く所、
ググっと寄った
カメラの画像は
容赦なし。
どうする事も
できません。

舞台が跳ねて
暖簾口で
師匠を待つ
かのお弟子さん、
「お師匠さん、
すみません」
の「す」の字も
終わらぬうち、
師匠ツカツカ
駆け寄ると
「あほかぁ!」
の大喝と共に
大きな拳が一閃・・・

そのお弟子さんも
文楽をやめられて
久しいですが、
今でも引窓が
舞台に掛かる度、
誰かの口の端に上る
一口話。

そのお蔭か
あれ以来
誰一人として
黒子をトチった
者はおりません。

いよいよ師走も目前。
一年の締め括りの
12月公演。
皆様東京で
お目に掛かります。

豊松清十郎

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[2014/11/27 13:20] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
大阪11月公演御礼・2「私は好きな役」
敷妙御前の
出番は僅か。
中にはお客様で
「ちょっと考え事してたら
見逃しましたヮ」
という方も。
確かに出番は
短いですが、
私は好きな役。

5195-141125.jpg
袖萩の妹です

5192-141125.jpg
打掛は新調に近い物。綺麗だけど硬いです

5193-141125.jpg
この下げ髪。うなづきのチョイが下がらず苦労します


源家の統領(棟梁、頭領)に
嫁入りし
夫の名代で使者に立つ
という格を
振る舞いで
見せなければ
いけません。

その中にも
久し振りに
実家に帰った
娘の部分も
どこかに出したいし、
などと
わずかな出番を
自分なりに
しっかり、
たっぷり
楽しんでおりました。

姉袖萩への
様々な思いも
きっとあるに
違いない。
これだけでは
勿体ない役。
この敷妙で
スピンオフ、
半二さんに
お願いしたい
所です。

豊松清十郎

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[2014/11/26 20:10] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
大阪11月公演御礼・1「今月も大健闘」
今年は10月に入っても
季節外れの大型台風。
毎週末の来襲に、
地方公演は
公演地への移動、
当日の開催など
ヒヤヒヤさせられましたが、
秋も深まり
天気は安定。

今月は抜ける様な
秋晴れの日が
多かったように感じます。

朝晩だいぶ冷え込んで
汗かきの私には
嬉しい季節。

街中の木々も
美しく色づいた
そんな中、
11月大阪公演
無事千秋楽となりました。

お正月から
ここまで続いた
大入り袋の御披露は
残念ながら
叶いませんでしたが、
昼夜共に
十分な入り。

実は例年一年で、
一番苦戦するのが
この11月。
それを思えば
今月も大健闘。
お越し戴いた皆様、
有難うございました。

今月私は
9月に続いて
「双蝶々」の吾妻。

5199-141125.jpg
長い間有難うございました

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この紅白の襟は「返し襟」と申します

5200-141125.jpg
裾には松葉、イチョウ、モミジの落ち葉を散らしてございます


稽古も入れれば
40回以上遣わせて
戴きました。

何事にも時間の
掛かる私には
願ってもない事。

と言いながら
思うような上達も
出来ませんでしたが、
去年の志津馬同様、
日々を疎かにせず
じっくり取組めたのが
喜びでした。

豊松清十郎

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[2014/11/26 09:50] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
新春公演配役
新春公演の配役が、発表となりました。


□初春文楽公演
1月3日(土)~1月26日(月)
※ただし15日(木)は休演日

【第一部】11時開演(15時15分終演予定)

「花競四季寿」(はなくらべしきのことぶき)
漫才・海女・関寺小町・鷺娘
豊竹呂勢大夫、鶴澤清治
豊竹芳穂大夫、竹澤宗助
豊竹希大夫、鶴澤清馗
豊竹靖大夫、鶴澤寛太郎
豊竹咲寿大夫、野澤錦吾

[人形役割]
太夫・吉田玉佳
才三・吉田一輔
海女・吉田簑二郎
関寺小町・吉田文雀
鷺娘・豊松清十郎

「彦山権現誓助剣」(ひこさんごんげんちかいのすけだち)
杉坂墓所の段
六助・豊竹松香大夫、竹澤團吾
弾正・竹本津國大夫
左五平・竹本南都大夫
門脇・豊竹始大夫
杣・竹本小住大夫
弥三松・豊竹亘大夫

毛谷村の段
中・豊竹咲甫大夫、鶴澤清介
切・豊竹咲大夫、鶴澤燕三

[人形役割]
毛谷村六助・吉田玉女
杣松兵衛・桐竹紋吉
杣槇蔵・桐竹勘次郎
杣樫六・吉田簑之(前半)吉田和馬(後半)
微塵弾正実は京極内匠・吉田玉輝
斧右衛門の母・桐竹亀次
若党左五平・吉田玉勢
一子弥三松・吉田簑次
門脇儀兵・吉田文哉
山賊・吉田玉誉
弟子曾平次・吉田玉彦
弟子軍八・桐竹勘介
杣栗右衛門・吉田玉翔
母お幸・桐竹紋壽
娘お園・吉田和生
杣斧右衛門・桐竹勘壽

「義経千本桜」
道行初音旅
静御前・竹本津駒大夫、鶴澤寛治
狐忠信・竹本文字久太夫、鶴澤藤蔵
ツレ・豊竹靖大夫、鶴澤清丈
豊竹希大夫、豊澤龍爾
竹本小住大夫、鶴澤清允

[人形役割]
静御前・桐竹勘十郎
狐忠信・吉田幸助


【第二部】16時開演(20時10分終演予定)

「日吉丸稚桜(ひよしまるわかきのさくら)」
駒木山城中の段
中・豊竹睦大夫、鶴澤清志郎
奥・竹本千歳大夫、豊澤富助

[人形役割]
萬代姫・桐竹紋臣
堀尾茂助義晴・吉田勘彌
木下藤吉・吉田玉志
鍛冶屋五郎助実は加藤清忠・吉田和生
忍び・吉田玉路
伜竹松・吉田玉翔
女房お政・吉田簑助
五郎助女房・吉田清五郎
永井早太・桐竹紋吉

「冥途の飛脚」
淡路町の段
豊竹英大夫、竹澤團七

封印切の段
切・豊竹嶋大夫、野澤錦糸

道行相合かご
梅川・竹本三輪大夫、鶴澤清友
忠兵衛・豊竹咲甫大夫、野澤喜一朗
豊竹芳穂大夫、鶴澤清丈
豊竹咲寿大夫、鶴澤清公
豊竹亘大夫、鶴澤燕二郎
竹本文字栄大夫

[人形役割]
手代伊兵衛・吉田勘市
国侍甚内・吉田玉勢
母妙閑・吉田文司
亀屋忠兵衛・吉田玉女
下女まん・吉田文昇
丹波屋八右衛門・吉田玉也
宰領・桐竹勘次郎
花車・吉田簑一郎
遊女梅川・桐竹勘十郎
遊女千代歳・桐竹紋秀
遊女鳴渡瀬・吉田簑紫郎
禿・吉田和馬(前半)吉田簑之(後半)
太鼓持五兵衛・吉田玉彦(前半)桐竹勘介(後半)
駕籠屋・吉田玉誉
駕籠屋・吉田簑次

※ダブルキャスト
前半3日(土)~14日(水)
後半16日(金)~26日(月)

※この公演の入替はありません


未年平成27年の事始め。
4月から続いた
文楽劇場30周年の
トリを飾る公演としても
賑々しく
締め括りたい物と
願っております。
皆様のお越しを
お待ち申し上げます。

豊松清十郎

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[2014/11/13 09:30] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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