6月鑑賞教室配役
大阪は早々と
6月鑑賞教室の
配役が決まりました。
毎度申しておりますが
この鑑賞教室、
上演時間が短く
入場料も手頃、
詳しい三業解説に
分かり易い漫画入りの
パンフレットも付いて、
文楽入門には打ってつけ。

10日(月)と
19日(水)は、
「社会人のための
文楽入門」として
18時半からの上演、
平日お勤め帰りにも
御覧戴けます。

またこの公演、
前後半、午前午後で
配役が替わるのも
大きな魅力。
ひとつの役を
中堅若手が
四人で競い合う。

太夫、三味線の
組み合わせも、
この公演ならではの物。

文楽おなじみの
お客様には、
是非四つの舞台を
見比べて戴けたら
と思います。

チケットの前売りは
5月3日からですが、
10名以上なら一般の方でも
団体観劇として
今日からでもお申し込み戴けます。

文楽デビューは
お楽しみいっぱいの
鑑賞教室で。
今年もたくさんの
文楽ビギナーを
お連れ下さいます様
お願い申し上げます。


□六月文楽鑑賞教室
日時:6月7日(金)~6月20日(木)
料金:学生1300円 一般3600円(パンフレット付き)
※10日、19日の「社会人のための文楽入門」公演では
「日高川」の上演はございません。
※6月16日(日)は
「文楽デー」の為、C班、D班とも貸切公演となります。
「文楽デー」の詳細については、またお伝えいたします。

【A班】前半:7日(金)~13日(木)
午前の部10時30分開演
※但し10日(月)は14時開演

「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」渡し場の段
清姫・豊竹咲甫大夫、竹澤團吾
船頭・豊竹始大夫、野澤喜一朗
豊竹希大夫、鶴澤清丈
豊竹咲寿大夫、鶴澤清公

[人形役割]
清姫・吉田文昇
船頭・桐竹紋秀

「解説 文楽へようこそ」
豊竹靖大夫
豊澤龍爾
吉田簑紫郎

「絵本太功記」尼ヶ崎の段
前・豊竹呂勢大夫、野澤錦糸
後・豊竹英大夫、鶴澤清介

[人形役割]
武智十次郎・吉田玉佳
嫁初菊・吉田一輔
妻操・吉田和生
母さつき・吉田文司
旅僧実は真柴久吉・吉田玉輝
武智光秀・桐竹勘十郎
加藤正清・吉田玉翔

【B班】前半:7日(金)~13日(木)
午後の部14時開演
※但し10日(月)は18時30分開演
「日高川入相花王」渡し場の段
清姫・豊竹芳穂大夫、鶴澤清志郎
船頭・竹本南都大夫、鶴澤清馗
豊竹睦大夫、豊澤龍爾
豊竹靖大夫、鶴澤清公
竹本小住大夫、野澤錦吾

[人形役割]
清姫・吉田清五郎
船頭・吉田玉勢

「解説 文楽へようこそ」
豊竹希大夫
鶴澤寛太郎
吉田文哉

「絵本太功記」尼ヶ崎の段
前・竹本相子大夫、鶴澤藤蔵
後・竹本津駒大夫・鶴澤燕三

[人形役割]
十次郎・吉田勘市
初菊・吉田簑一郎
操・豊松清十郎
さつき・桐竹亀次
久吉・吉田幸助
光秀・吉田玉女
正清・吉田簑次

【C班】後半:14日(金)~20日(木)
午前の部10時30分開演
※但し19日(水)は14時開演

「日高川入相花王」
清姫・豊竹芳穂大夫、竹澤團吾
船頭・竹本南都大夫、鶴澤清馗
竹本相子大夫、鶴澤清丈
豊竹靖大夫、豊澤龍爾
豊竹亘大夫、野澤錦吾

[人形役割]
清姫・桐竹紋臣
船頭・吉田簑紫郎

「解説 文楽にようこそ」
豊竹希大夫
鶴澤寛太郎
吉田文哉

「絵本太功記」尼ヶ崎の段
前・豊竹咲甫大夫、鶴澤清友
後・竹本千歳大夫、豊澤富助

[人形役割]
十次郎・吉田文昇
初菊・吉田清五郎
操・吉田簑二郎
さつき・吉田簑一郎
久吉・吉田玉佳
光秀・吉田玉也
正清・桐竹紋吉

【D班】後半:14日(金)~20日(木)
午後の部14時開演
※但し19日(水)は18時30分開演

「日高川入相花王」渡し場の段
清姫・豊竹芳穂大夫、鶴澤清志郎
船頭・豊竹始大夫、鶴澤清丈
豊竹希大夫、鶴澤寛太郎
豊竹咲寿大夫、鶴澤清公
竹本小住大夫、野澤錦吾

[人形役割]
清姫・吉田一輔
船頭・吉田文哉

「解説 文楽へようこそ」
豊竹靖大夫
豊澤龍爾
吉田簑紫郎←蓑を竹ヘンに

「絵本太功記」尼ヶ崎の段
前・豊竹睦大夫、野澤喜一朗
後・竹本文字久大夫、鶴澤宗助

[人形役割]
十次郎・吉田幸助
初菊・桐竹紋臣
操・吉田勘彌
さつき・吉田文昇
久吉・吉田勘市
光秀・吉田玉志
正清・吉田玉誉

豊松清十郎

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[2013/02/27 19:17] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
五月公演の配役です
いつもより遅くなり
お客様には御心配を
お掛けしましたが、
5月公演の配役が
ようやく発表
されましたので、
お知らせ致します。


5月11日(土)~5月27日(月)

【第1部】11時開演(15時終演予定)

「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」
〈熊谷桜の段〉
竹本三輪大夫、野澤喜一朗
〈熊谷陣屋の段〉
前・豊竹呂勢大夫、鶴澤清治
後・豊竹英大夫、竹澤團七

[人形役割]
妻相模・桐竹紋壽
堤軍次・吉田玉佳
藤の局・吉田和生
梶原平次景高・吉田清五郎
石屋弥陀六実は弥平兵衛宗清・吉田玉也
熊谷次郎直実・吉田玉女
源義経・豊松清十郎

「曾根崎心中」
〈生玉社前の段〉
豊竹松香大夫、鶴澤清友
〈天満屋の段〉
切・竹本源大夫、鶴澤藤蔵
〈天神森の段〉
お初・竹本津駒大夫、鶴澤寛治
徳兵衛・豊竹咲甫大夫、鶴澤清志郎
竹本南都大夫、豊澤龍爾
豊竹靖大夫、鶴澤寛太郎
豊竹亘大夫、鶴澤清公

[人形役割]
手代徳兵衛・桐竹勘十郎
丁稚長蔵・吉田玉誉(前半)吉田簑次(後半)
天満屋お初・吉田一輔(生玉社前)吉田簑助(天満屋、道行)
油屋九平次・吉田玉志
田舎客・桐竹勘次郎
遊女・桐竹紋秀
遊女・吉田簑紫郎
天満屋亭主・吉田文哉
女中お玉・吉田簑一郎


【第二部】16時開演(20時35分終演予定)

「寿式三番叟」
翁・竹本住大夫、野澤錦糸
千歳・竹本文字久大夫・竹澤宗助
三番叟・竹本相子大夫、野澤喜一朗
三番叟・豊竹芳穂大夫、鶴澤清馗
豊竹希大夫、豊澤龍爾
竹本小住大夫、野澤錦吾

[人形役割]
翁・吉田和生
千歳・吉田勘彌
三番叟・吉田文昇
三番叟・吉田幸助

「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」
〈北新地河庄の段〉
中・竹本千歳大夫、鶴澤清介
切・豊竹嶋大夫、豊澤富助
〈天満紙屋内より大和屋の段〉
口・豊竹始大夫、鶴澤清志郎
切・豊竹咲大夫、鶴澤燕三
〈道行名残りの橋づくし〉
小春・竹本文字久大夫、竹澤宗助
治兵衛・豊竹睦大夫、竹澤團吾
竹本津國大夫、鶴澤清丈
豊竹咲寿大夫、鶴澤寛太郎
竹本文字栄大夫、鶴澤清公

[人形役割]
紀の国屋小春・桐竹勘十郎
紙屋治兵衛・吉田玉女
粉屋孫右衛門・吉田文司
江戸屋太兵衛・桐竹勘壽
五貫屋善六・吉田簑二郎
女房おさん・吉田文雀
舅五左衛門・吉田玉輝
おさん母・桐竹亀次
丁稚三五郎・吉田勘市
下女お玉・桐竹紋吉
紀の国屋下女子・吉田玉誉
傍輩女郎・吉田玉翔
花車・桐竹紋臣
河庄亭主・吉田玉勢
倅勘太郎・吉田玉彦
娘お末・吉田和馬(前半)
吉田簑之(後半)
大和屋伝兵衛・吉田簑次
夜廻り・吉田玉路(前半)
桐竹勘介(後半)

*ダブルキャストは
前半11日(土)~19日(日)、
後半20日(月)~27日(月)です

私は一部熊谷陣屋で
源義経を勤めます。
実はこの年になって
義経は初役。
勉強会でも
遣った記憶が
ありません。

若い時から遣ってみたい
と思いながら
不思議と御縁の
無かった役。
二枚目ですが
鎧姿で
これが結構
侮れない重さ、
と聞いています。

すっきりと爽やかな
姿を見せるのが
この役の身上。
大将としての
貫目も大事な所。
陣屋の後半が
義経の登場で
グッと引き締まるよう、
頑張ります。

その他にも
お馴染の狂言を
ずらりと並べた
5月公演。
青葉若葉の
国立劇場で、
皆様をお待ち申し上げます。

豊松清十郎

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[2013/02/25 17:43] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
後半を迎えました・3「後半も益々のお越しを」
さてお芝居も
クライマックス、
百万遍の数珠の輪の中で
解毒の薬を
飲み干す場面。
主遣いは鮑と共に、
被せた面も手の中に。

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鮑貝をいただき

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肝の臓の生血を口に

一気に飲み干し
ぱったり伏して
辺りを見回せば、
おお、瞬く内に
輝く美貌がまばゆいばかり。

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グッと飲み干し面も一緒に

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これこの通り昔の姿に返り咲き

とまあ仕掛けは
単純ですが、
気を付けなくては いけないのが
お面の行方。
飲み干した後
じっと鮑を見る。
これはいけません。

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嬉しいのは分かるけど
イヤイヤこれはいけません
(玉佳ちゃんありがとう!)


辺りを見回し
お客様には
あくまでも
美顔をアピール。
皆様が驚いている
その隙に、
左遣いが何気なく
お面を回収、
という案配。

お客様の視線を
顔に引き付け、
見せたくない物から
目を逸らす
この辺りの呼吸
テクニックは、
マジックにも
大いに通ずる所が
ありそうです。

この面落ち、
先述の二人では
面にテグスを仕込み
介錯が一気に引いて
顔を変えます。

菅相丞は怒りから、
また正清は毒薬の為、
穏やかだった容貌が
青黛をすり込んだ
凄味のある面相にと
変わり方も今回とは
順番が逆さまです。

何れにしても仕掛け物は、
如何にお客様に
その仕掛けを覚られず
すっきり見て戴くかが
肝心かなめ。

今回御観劇のお客様に
不思議に思って戴けた
という事は、前半の
玉佳君
まずは上首尾、上首尾。
後半の
勘市君も
鮮やかに変身を、
と期待しています。

前後半の役替わりの
多い今月。
俊徳丸に限らず、
あのお局シスターズも
ガラッと配役が変わり、
みな其々に
二度目の初日
緊張の舞台に
臨みます。

勿論私も気を引締め
楽日のゴールを
目指します。
一粒で二度美味しい
二月の公演、
後半も益々のお越しを
お待ち致しております。

豊松清十郎

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[2013/02/19 10:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
後半を迎えました・2「ここで使われるのが」
第一部「合邦住家の段」。
どの役にも仕所のある
その中で、俊徳丸は
少ない動きで
様々な思いを
表現せねばならぬ
難しい役。

俄か病に苦しみ
目も不自由な姿でも、
河内の国主高安家の
若殿としての品格を
失ってはなりません。
今月はこの難役を
前半に玉佳君、
後半は勘市君と
打って替えで勤めます。

さてこの俊徳丸が
物語の後半、
玉手から戴いた
解毒の薬を
鮑の貝で
飲み干すと
忽ち病は本復。
醜かった顔の相が
一瞬で本来の
美しい姿に
立ち返ります。

ここで使われるのが
「面落ち」という演出。
この仕掛け
俊徳丸の他にも
「天拝山」の菅相丞や
「八陣」の加藤正清でも
使われます。

まずは美しい
若男のかしらに
病の為に
あばたとなった
醜い顔の面を被せます。

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美しい若衆様

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こちらがお面

この面には
ツメが付いていて
そのツメを
鬘とかしらの
わずかな隙間に
差し込んで
とめるのです。

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ひっくり返すとこの通り

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このツメが鯨のヒゲ

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この様に差し込みます

「夏祭」のお辰が
鉄灸を顔に当て
痣を作るあのあざも、
やはり同じ仕掛け。
因みにこのツメ、
鯨のヒゲが
使われています。
かしらのバネに
とどまらず
このクジラ、
本当に重宝致します。

豊松清十郎

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[2013/02/18 16:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
後半を迎えました・1「少しは舞台に余裕が」
北風の冷たい
寒い寒い毎日が
続いてはおりますが、
気が付けばこの所
夜明けがずいぶん早くなり、
朝型人間の私には
喜ばしい事。

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柳も冬はこんな姿

ロシアには
「光の春」
という言葉が
あるそうですが、
いつのまにか
長くなった日脚にも
春の兆しが。

お堀端には
東京マラソンに向けて走り込む
ランナー達の姿が、
日増しにその数を
増しています。

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寒風の中のランナー達

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お堀の周りでは只今

sono04-0217.jpg
山茶花が花盛り

そんな中
東京公演も
半ばを迎えました。
折り返し地点に
差し掛かって、
手伝い、介錯とも
ようやく息が揃い、
浄瑠璃の間取りも
腹に入って、
少しは舞台に
余裕が(ほんまかぁ?)。

何か書く事ないかな、
とぶらついている所に
お客様からのお声。
「俊徳丸の顔が一瞬で
見事に変わるあの仕掛け、
どうなってるんですか?」
うーん、
ナイスタイミング。
それでは本日は
そこの所を御案内
と参りましょう。

豊松清十郎

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[2013/02/17 22:57] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
見に来て下さいませ・2「一途な思いの手作り公演です」
昨年5月、東京で上演された
「八陣」を御覧になった
熊本のお客様が、
「是非地元で見せたい」と
懇意の英兄さんに
声を掛けたのが、
そもそもの始まり。

まだ何も決まらない内に、
廃棄される所だった
屋形船の大道具を
買い取り、
熊本からは名産の
西瓜を積んで来た
トラックに載せて
持ち帰った
というのですから、
流石は九州人、
やる事が豪快です。

そこから会場を決め
出演者を決め
後援、協賛を取り付け、
「熊本で是非とも
せいしょこ(清正公)さん
のお芝居を」
という一途な思いで
出来上がった
手作り公演です。
こういう小公演が
九州各地での
春、秋巡業の
復活へのきっかけに
なってくれたら、
と願っています。

公演に先立つ
先月29日には
平成20年新装なった
熊本城本丸御殿で、
PRの為のミニ公演が
行われました。

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本丸御殿でくまモンと!

あのくまモンも駆け付け
大いに盛り上がった、
というお話を
参加しなかった私は
ただ聞くばかり。

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この笑顔!
玉女さんも相当ゆるキャラ好きと見ました


本番の当日も
是非くまモンに
登場願って
公演を盛り上げて
貰いたいモンですが。

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こちらのお寺は本妙寺
加藤正清公が祀られています


それはともかく、
地元熊本
そして近県の皆さま、
3月27日
熊本県立劇場で
お目に掛かります。
久し振りの熊本、
とても楽しみです。
皆様のお越しを
心より
お待ち申し上げます。

豊松清十郎

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[2013/02/16 21:30] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
見に来て下さいませ・1「熊本で文楽の公演が開催されます」
以前にも書きましたが、
九州は母の郷里で
私にとっても
そこはかとなく
懐かしい場所。
九州弁が耳に
飛び込んできただけで、
何となく心が
温かくなってきます。

そんな九州での公演が
このところ目に見えて
減っています。

三月の巡業でも
今年は戸畑市のみ。
もっと九州で文楽を!
というファンの皆様に、
今日は嬉しいお知らせ。
熊本で文楽の公演が
開催されます。


□熊本文楽公演

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【開催日時】
3月27日(水)
昼の部:14時開演(13時開場)
夜の部:19時開演(18時開場)

【演目、配役】
「八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)」
浪花入江の段
正清本城の段(一部)
豊竹英大夫、豊竹希大夫、豊竹亘大夫
鶴澤清介
琴・鶴澤清公

〈人形配役〉
加藤正清・吉田玉女
娘雛絹・豊松清十郎

「傾城阿波の鳴門」
巡礼歌の段
お弓・豊竹英大夫、鶴澤清介
おつる・豊竹希大夫

〈人形配役)
お弓・豊松清十郎
おつる・吉田玉翔

・人形部
吉田玉佳、桐竹紋臣、桐竹紋秀、吉田玉誉、吉田玉路

【会場】
熊本県立劇場・演劇ホール
熊本市中央区大江2-7-1
TEL.096-363-2233

【入場料】
S席:6千円
A席:5千円
B席:3千円

*お問い合わせ・催し物詳細
文楽八陣守護城 熊本公演実行委員会
096-288-4635
詳細は、http://www.kengeki.or.jp/cgi-bin/event.cgi?id=2012-393-20130327-0200 をご覧ください。


豊松清十郎

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[2013/02/15 15:34] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
2月東京公演開幕です・3「師匠であっても遠慮なし」
その金殿を
盛り上げるのが、
今日ご紹介の
お局四人衆。
本来はツメ人形ですが、
この頃は若手に活躍の場を
と三人遣いの人形に。

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これがお局シスターズ

そのかしらがいずれ劣らぬ
迫力の面構え。
実はこれ、全て元々は立役のかしらなのです。

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いずれ劣らぬ面だましい

今を去る事50年も以前、
初めての海外公演で
「釣女」を上演した時の事。

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彼女(?)はおらちでもお馴染

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うーん、どっかで見た様な

海外のお客様には
醜女に使う
お福のかしらは
とってもチャーミング。
なぜあんな可愛い娘を
太郎冠者が嫌がるのか
と納得して戴けず。
あわてて立役かしらを
白塗りにして出したら、
ようやく笑って戴けた
というエピソードが。

もろ肌脱いで米を研ぐ
「鎌倉三代記」の
おらちさんにも
立役を使っています。
この官女、
私が入った頃は
文昇、
玉松、
紋壽、
一暢など
錚々たる面々が担当。

日頃の舞台のストレスを
吐き出さんとばかりに、
師匠であっても遠慮なし
とことんお三輪を
いじめ抜いておりました。
その面白かった事。
それでこそその後の
お三輪の哀れさが
際立つという物。

今月は前後半で役替わり。
八人の若手が勤めます。
日頃の立場を忘れ
気圧される事なく
どこまで思い切りよく
やれますか。
ご注目下さい。

sono10-130211.jpg
こちらはツメ人形

その他こちらはツメですが
「鱶七上使」」姫戻り」でも
官女が活躍致します。
三部はお局シスターズから
目が離せませんよ。

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入鹿が持つ檜扇(ひおうぎ)
立派です


sono12-130211.jpg
こちらはツメのお局用
グッとコンパクトになっています


一年で一番寒さの
厳しい二月。
陽気の為もあってか、
東京にしては珍しく
まだお席に余裕が
御座います。
三部制の為、
上演時間も短めで
料金も控えめ、
グッと御覧戴き易く
なっております。

第三部は6時開演、
お勤めの方平日でも
何とか御覧戴けるかも。
お寒い中ですが
今月も皆様のお越しを
お待ち申し上げます。

豊松清十郎

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[2013/02/13 22:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
2月東京公演開幕です・2「けして退屈させません」
今月は
恒例の三部制。
第一部は「摂州合邦辻」。
「合邦庵室」は
二時間近い大曲。
文楽の醍醐味を
じっくりと御覧戴きます。

今回は「万代池」の場も
上演致しますので、
俊徳丸、浅香姫夫婦が
合邦宅に匿われている
その様子が、
お分かりになり易い事と
思います。

第二部はみどり狂言で
華やかに。
「小鍛冶」「吉田屋」
そして「関取千両幟」
の三本立て。

勇壮な刀鍛冶、
正月を迎える
廓の風情、
千両幟には
「櫓太鼓」の曲弾きも。

目にも耳にも
色とりどりに、
けして退屈させません。

第三部は「妹背山婦女庭訓」。
「道行」から「金殿」までと、
一途な恋に身を焦がす
お三輪を中心とした
部分を上演致します。

妹背の道行は
「千本桜」
「忠臣蔵」の
道行と並んで、
人気の名作。
「岩戸隠れし神様は」
という弾き出しを
聞いただけで、
ウキウキとしてきます。

求馬を挟んで
お三輪と橘姫が
恋の鞘当て。
三人が絡み合う
というのは珍しく
この道行ならでは
の魅力です。

クライマックスの
「金殿」では、
嫉妬に狂った
お三輪の姿と、
入鹿誅伐の企みを明かす
鱶七の勇壮な
述懐が見どころ。

豊松清十郎

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[2013/02/12 11:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
2月東京公演開幕です・1「4回目の2月を迎える事となりました」
冬らしく澄み切った
青空の下、
2月東京公演
開幕致しました。
思い返せば三年前、
公演を終えて
大入りの御礼
御挨拶から
始まった
このブログ。
お陰さまで
4回目の2月を
迎える事となりました。

時に更新も途絶えがち、
息も絶え絶え
となる私が
ここまで何とか
続けて来られたのも、
辛抱強く
御覧下さった
皆様のお陰。
有難うございました。

これからもボチボチと
マイペースで
続けて参ります。
我儘なブログですが
どうぞ宜しく
お付き合いの程、
お願い申し上げます。

さて2月と聞くと
頭に浮かぶのは
劇場正面の梅。

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劇場前庭の梅

一昨年は春爛漫の
花盛り、
去年は厳冬で
とうとう千秋楽まで
開かずじまい。

さて今年は如何に
と出かけてみると、
今まさに開かんとする所。

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今年はまだこの位

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紅梅はもうそろそろ

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白梅はもう一息

偶々いらした庭師の方に
お聞きしましたら、
「一気に咲くかと
思ったんだけどね、
急な寒さで足踏みだ」
との事。
梅は気温10度、
桜は15度辺りが
花開く目安とか。
今年も前庭の6本の梅、
お楽しみ下さいませ。

sono05-130211.jpg
国立には6本の梅があるそうです

豊松清十郎

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テーマ:豊松清十郎 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2013/02/11 21:13] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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