ヴィアーレ座へのお誘い
昨年は、
3月巡業参加の為
お休みだった
ヴィアーレ座。
今年はまた出演致します。

この公演は
文楽にあまり
馴染みのない方にも
御覧戴き易い様にと
上演時間も短め。
三業の解説も丁寧に、
実際の人形に触れて
体験して戴くコーナーも
用意しております。
こじんまりとしたホールですので、
文楽劇場などと較べると
床や人形にぐっと近い
というのも魅力の一つ。

今日はそんな
「ふれあい文楽ヴィアーレ座」
の御紹介です。

【公演日、開演時間】
3月3日(日) ①13時 ②16時
3月4日(月) ③14時 ④18時
入場無料

【入場料】
無料

【会場】
ヴィアーレ大阪・4階・ヴィアーレホール
大阪市中央区安土町3-1-3
TEL06-6348-1428
*地下鉄「本町」駅1番出口徒歩3分もしくは
「堺筋本町」駅17番出口徒歩5分
(詳細はここをご覧ください)

【演目、配役】
「五条橋」
牛若丸・豊竹希大夫、鶴澤清馗
弁慶・竹本津国大夫、鶴澤清丈
ツレ・豊竹亘大夫、鶴澤清公

◇人形役割
牛若丸・吉田簑一郎
弁慶・吉田玉輝

「太夫、三味線、人形の解説」
豊竹希大夫、
鶴澤清公、
吉田簑紫郎

「壺坂観音霊験記」
山の段
豊竹英大夫、
鶴澤清介
ツレ・鶴澤清公

◇人形役割
女房お里・豊松清十郎
座頭沢市・桐竹勘十郎
観世音・桐竹勘介

・人形部
吉田勘市、桐竹紋吉、桐竹勘次郎

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大阪市内各区役所には、この様なチラシも置いてございます。

これまで私は
団子売のお臼、
三番叟など
舞踊物を勤めましたが
今回は壺坂のお里。

上演時間の都合で
後半山の段からですが、
相手役は
勘十郎兄さん。
しっかり勉強させて戴きます。

今回が7回目となるこの公演。
以前は御存じない方が多く、
せっかく入場無料なのに
客席に空席の目立つ
事もありました。
しかしこの所は
すっかり評判となり
毎回嬉しい満席。
その人気を受けて
今回は初めて二日間の
舞台となりました。

二日目の
3月4日は平日ながら、
2回目は18時開演と、
お勤め帰りにも
何とか間に合う開演時間。
事務局の方からも
「この回が一番倍率低く
狙い目ですよ」
とこっそりお聞きしました。

本町周辺にお勤めの皆さん、
帰宅途中に気軽な文楽
如何でしょう。

入場は
無料ですが
場内整理の為
ハガキでのお申込みが
必要となります。

【応募要領】
募集対象:
大阪市在住、もしくは在勤、在学の方[各回350名]
お申し込み方法:
ハガキに
代表者の郵便番号、住所、氏名、電話番号、希望人数(4名まで)、
希望日時(①から④)を明記の上御応募下さい。
宛先:
〒530-0001
大阪市北区梅田3-3-10梅田ダイビル4階
「公益イベント事務局」文楽(C)係
応募締切:
平成25年2月8日(金)必着
*応募者多数の場合は抽選になります。
当選通知:
2月20日頃(落選通知はいたしません)
お問い合わせ:
公益イベント事務局
06-6456-3472(月~金・除祝日 10時~18時)

お知らせが遅くなり
締め切りまであまり
日数が御座いませんが、
今年も
満員の客席で
皆様のお目に掛かるのを
楽しみに待っております。
たくさんの御応募を
お待ち申し上げます。

豊松清十郎

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[2013/01/30 21:05] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
玉誉君だけが頼みの綱。(正月公演の御礼・その1)
平成25年の初春公演も
お陰さまで無事に
千秋楽を迎えました。

昨年後半から大阪でも
嬉しい大入り続き。
年改まった正月公演も、
3日の初日は勿論
その後も
補助席の出る日が続き、
これはひょっとして
三公演連続で
大入り袋が、
と胸ふくらませて
迎えた楽日。
しかし残念ながら
それは叶わず。
後で聞けば僅かの所で
届かなかったとか。

それでも昨年の正月より
確実にお客様は増え、
良い流れを今年も
繋ぐ事が出来ました。
お寒い中御来場下さった
たくさんの皆様、
有難うございました。

次回
四月公演には
満開の桜と共に
また大入り袋を
御披露出来ます様に
と願っております。
今年も変わらず文楽に
益々のご愛顧を
お願い申しあげます。

さて今月私は
「戻り橋」の若菜を
勤めさせて戴きました。

「すしや」で
文楽の醍醐味を
じっくり堪能して戴いた後、
理屈抜きですっきりと
お帰り戴く為の
謂わばデザート感覚の
一幕。

今回はお正月らしく
更に華やかにと、
煙に包まれて
迫上がりで登場し、
最後は雲に乗って
毛振りで飛び去り。
文司君の遣う渡辺綱が
上がる大屋根も、
悪鬼を追いながら
舞台上で大回転という
大仕掛けとなりました。

昨年の悟空では
連雀を着こみ
宙に浮かんだ私。
今回は四本の
ワイヤーで吊られた
山台に乗って空中へ。
足元に床もあり
飛び去る高さも低く、
これなら楽勝だ、
と臨んでみたら
これがびっくり大違い。

一気に高みに上った
孫悟空とは違い、
中途半端な高さだと
お客様や舞台など
目印になる物が目に入り、
自分の高さが実感できて
かえって怖さが三倍増し。

その上ちょっとでも動けば
ワイヤーが伸び縮み。
足元の山台が
思いも掛けぬ方向に
揺れる揺れる。

命綱も無い今回は
足で支える
玉誉君だけが頼みの綱。
稽古の時は
寿命が縮む思いでした。

それでも本番になり
客席から喚声、拍手を戴くと
不思議と怖さを忘れます。
揺れる台上で思いきりよく
毛振りまで出来たのも、
皆様の御声援のお陰。
有難うございました。

豊松清十郎

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[2013/01/29 21:29] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
おさんを勤めます。(四月公演の配役が発表されました)
新春公演も残り僅かとなりました。
毎年息切れしがちな後半も
今年は健闘、
楽日に嬉しい御報告が
叶いますでしょうか。

さて本年
初めてのお目見えが
四月公演のお知らせになりました。

4月6日(土)~4月29日(月、祝)
但し18日(木)は休演日
※今回昼夜の入れ替えは御座いません。
※第二部の開演時間は16時30分です。(ご注意ください)


【第一部】11時開演(15時45分終演予定)

「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」
竹の間の段
政岡・豊竹松香大夫、鶴澤清友
八汐・竹本津国大夫
沖の井・竹本南都大夫
小巻・豊竹始大夫
鶴喜代君・豊竹咲寿大夫
千松・竹本小住大夫
忍び・豊竹亘大夫

御殿の段
竹本津駒大夫、鶴澤寛治

政岡忠義の段
豊竹呂勢大夫、鶴澤清治

床下の段
竹本相子大夫、鶴澤清馗

[人形役割]
八汐・吉田文司
沖の井・吉田勘彌
鶴喜代君・吉田玉翔
千松・桐竹紋秀
政岡・吉田和生
小巻・吉田清五郎
忍び・吉田簑次
栄御前・吉田文雀
松ヶ枝節之助・吉田玉佳
貝田勘解由・吉田幸助

「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」
野崎村の段
中・竹本文字久大夫、鶴澤清志郎
切・竹本源大夫、鶴澤藤蔵
切・竹本住大夫、野澤錦糸
ツレ鶴沢寛太郎

[人形役割]
久作・吉田玉女
おみつ・桐竹勘十郎
お染・吉田簑助
お勝・桐竹勘壽
久三の小助・吉田玉志
祭文売り・吉田文哉
下女およし・吉田簑紫郎
駕籠屋・吉田玉誉
駕籠屋・吉田玉彦
船頭・吉田玉勢

「釣女」
太郎冠者・豊竹英大夫、竹澤團七
大名・豊竹咲甫大夫、竹澤團吾
美女・豊竹芳穂大夫、豊沢龍爾
醜女・竹本三輪大夫、鶴澤清公

[人形役割]
太郎冠者・吉田玉也
大名・吉田文昇
美女・吉田一輔
醜女・桐竹紋壽


【第二部】16時30分開演(20時30分終演予定)

「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」
北新地河床の段
中・竹本千歳大夫、鶴澤清介
切・豊竹嶋大夫、豊沢富助

天満紙屋内より大和屋の段
口・豊竹咲甫大夫、野澤喜一朗
切・豊竹咲大夫、鶴澤燕三

道行名残りの橋づくし
小春・竹本文字久大夫、竹澤宗助
治兵衛・豊竹睦大夫、鶴澤清志郎
豊竹希大夫、鶴澤清丈
豊竹靖大夫、鶴澤清公
竹本文字栄大夫、野澤錦吾

[人形役割]
紀の国屋小春・桐竹勘十郎
紙屋治兵衛・吉田玉女
粉屋孫右衛門・吉田和生
江戸屋太兵衛・桐竹勘壽
五貫屋善六・吉田玉也
女房おさん・豊松清十郎
舅五左衛門・吉田玉輝
おさんの母・桐竹亀次
丁稚三五郎・吉田勘市
下女お玉・吉田簑一郎
紀の国屋下女子・桐竹紋吉
傍輩女郎・桐竹紋秀
花車・桐竹紋臣
河床亭主・吉田玉勢
倅勘太郎・桐竹勘次郎
娘お末・桐竹勘介
大和屋伝兵衛・吉田文哉
夜廻り・吉田簑紫郎


私は、
おさんを勤めます。
先代清十郎師匠の得意とされた役、
女房役は久し振りですが
楽しみに頑張ります。

遅くなりましたが本年も、
そして四月公演も
どうぞ宜しくお願い致します。

豊松清十郎

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[2013/01/22 13:45] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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