紋秀君が付いて来てくれました。(新春公演御礼・其の五・宝恵駕篭道中)
宝恵駕篭
劇場内に展示された、宝恵駕篭。

紋秀君
紋秀君が、助手として付いて来てくれました。

静御前とご同道
静御前とご同道させていただきます。

はいチーズ
二人そろって、はいチーズ。

だんじり仕立て
宝恵駕篭は、担ぎ手にやさしいだんじり仕立てです。

気分はまるで
皆さんのニッコリ笑顔で、気分はまるで・・・。

今宮戎神社へ
一路、今宮戎神社へ。

もうすぐでーす
もうすぐ、到着でーす。

豊松清十郎

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[2012/01/31 12:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
全て一新しての上演となります。(新春公演御礼・其の四)
小一時間も掛けて、
ようやく神社に到着。
他の駕篭の皆さんと、
神社に参拝。
玉串を捧げて、
行列は解散、
お役御免となりました。

その日の昼夜入れ替えには、
神社から福娘が来場して、
人間国宝の皆様に、福笹を授与。
私も福のお裾分け、
しっかり戴きました。

冬はえべっさんの宝恵駕篭、
夏は天神祭の文楽船と、
普通は見る事しか
叶わぬお祭りに、
駕篭と船で参加できるのは、
文楽におればこその役得。
ありがたい事です。
またお声の掛かる日を、
今から心待ちにしています。

26日には
「第25期研修発表会」も、
小ホールで行われました。

現在研修生は、
人形志望2名、
三味線志望2名の計4名。

当日は平日で、雪もチラつく
寒さにもかかわらず、
会場は満席となり、
皆様の温かな声援は、
研修生は勿論、
若手の出演者にとっても、
大きな励みとなりました。
本番の出来が一番良かったのが、
何よりの証拠かと。
御礼申し上げます。
有難うございました。
どうぞ4人のこれからも、
お見守り下さいます様に。
折に触れ、御紹介出来れば、
と思っております。

さあ、二月もすぐ目の前。
例年通りの三部構成。
寺子屋、すしやなど、
お馴染みの狂言に加えて、
「彦山」の「立浪館」という珍しい場も。

また一昨年、
文楽劇場で上演した
「日本振袖始」は、再演と言いながら、
今回振り付け、衣裳、装置とも、
全て一新しての上演となります。

これからが一番寒くなる季節。
外には出にくいお客様も
多い事とは存じますが、
客席へ熱気の漂う様な、
熱い舞台を目指して、
精進致します。
二月の文楽も、どうぞ宜しく
お願い申し上げます。

豊松清十郎

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[2012/01/30 11:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
お馴染みのお客様も何人か。(新春公演御礼・其の参)
出発は道頓堀に掛かる、
その名も「戎橋」から。
ここでは先ず皆様に、
一言ご挨拶をせねばなりません。
御一緒するのは、
歌舞伎の市川右近さんと、
山村流家元の若さん。

橋のたもとに設えられた、
舞台から見下ろすと、
平日とは思えぬ、
たくさんの人出。
ご挨拶慣れしている、
お二人と違い、
普段でも口の回らぬ私。
堂々と闊達に話される、
右近さんを尻目に、
順番を待つこちらは、
どんどん固まるばかり。

その時、
ふと下を見ると、
勘十郎兄さんと奥様が、
ニッコリ笑って手を振る姿が。
その笑顔に、
ふっと緊張が解け、
どうやら詰る事も無く、
ご挨拶は終了。
兄さん、助かりました。

ここで駕篭に乗り込み、
いよいよ、
今宮戎に向かいます。
人形は、今月遣いました、
道行の静御前を。

難波の商店街を、
あちらへこちらへ、グルグルと、
余す所なく巡ります。
分厚い座布団に座って、
高い宝恵駕篭の上から、
見下ろすなんばの街。
戎橋筋、千日前通り、なんば花月など、
見慣れた筈の街並みが、
ひと味もふた味も違って見えて、
気分は壮快。
いいもんです。

静御前で上品に手を振れば、
皆さんニッコリ笑顔で、
振り返して下さる。
気分はまるで、御成婚の時の
美智子さま(古い!)

あちらの辻、
こちらの角と、
駕篭を追いかけ、
何度も顔を見せて下さる、
お馴染みのお客様も何人か。

「ほーえかご、ほいっ」と言う、
軽妙な掛け声にのって、
駕篭は進んでいきます。
尤も駕篭とは言いながら、
他と比べて重たい(人形と二人前です)
文楽の宝恵駕篭、
担ぎ手が大変なので、
昨年から車輪を付けて、
だんじり風になりましたが。

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[2012/01/29 10:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
文楽の中では、一、二の回数とか。(新春公演御礼・其の弐)
さて、先程申しました
えべっさんとは、
十日戎の事。
関東の皆さんには、
馴染みの薄いイベントですが、
関西では、西宮を始め、
各地の戎神社で、盛大に行われます。

9日が宵戎、
10日は本戎、
11日が残り福の三日間。

毎年選ばれる、福娘さん
(因みに福娘になると、縁談が降って湧くとか)
から頂いた笹に、
吉兆と呼ばれる、縁起物をぶらさげて、
商売繁盛(当地ではしょうばいはんじょ)を祈ります。

そして、大阪ミナミのえべっさん
と言えば、今宮戎。
一年を三日で稼ぐのでは?と思う程、
何時もはひっそりとした、小さなお宮が、
大変な参拝客で、溢れ返ります。
狭い境内には
「商売はんじょで笹もってこい」
の掛け声が鳴り響き、
まあ、その賑やかな事。
あきんどの町大阪には、
正に「持って来い」のお祭りです。

この今宮戎では、本戎10日の朝に、
宝恵駕篭(ほえかご)行列が、
行われます。

元々はミナミの芸妓さんが、
船場の旦那衆の代参に、
駕篭で今宮戎に詣でた所から、
始まったのだとか。
元禄の頃からと言いますから、
三百年以上も昔から続く、
伝統行事。

今は芸者さんの他に、
歌舞伎や上方舞の家元、
タレントにスポーツ選手なども加わって、
賑やかに今宮戎に向かいます。
大阪で生まれた文楽も、
勿論、参加致します。

今年は
その宝恵駕篭に、
私が乗せて戴きました。
襲名の年、平成二十年以来4年振り。
確か4回目ではないかと。
劇場の宣伝係さんによると、
文楽の中では、一、二の回数とか。

豊松清十郎

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[2012/01/28 11:05] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
良いスタートとなりました。(新春公演御礼・其の壱)
冬は寒いのが当たり前、と言いながら、
今年はまた格別の寒さ。
いつも温かな大阪では、
一入身に沁みますが、
その寒さの中、
お陰さまで新春公演も、
無事に千秋楽となりました。

さて今月は・・・
っと・・・
あれあれ、考えてみたら、
これが今年初めてのお目見え。
皆様、明けましておめで・・・いやいや、
今更、そんなご挨拶も・・・
それでは取り敢えず、

皆様、今年も変わらず文楽を、
どうぞ宜しく
お願い申し上げます。

七福神宝の入舩の宝船の頭
七福神宝の入舩の宝船の頭(ちなみに今年は辰年です)

改めまして
今月の客席は、
えべっさんを過ぎた10日以降も、
昼の部、夜の部とも健闘。
大入りにこそ届きませんでしたが、
新しい年の始めに、
良いスタートとなりました。

文楽を取り巻く環境が、
厳しい物になるのでは、
と、何かと囁かれる昨今。
「よっしゃ、ここは一つ
正月から劇場に通うて、
ワシが文楽盛り上げたるわ」
という、お客様方の、
温かな後押しに違いないと、
感謝いたしております。

辰の大凧とにらみ鯛
舞台の真上には「辰」大凧とにらみ鯛

補助金よりも何よりも、
(モチロンお金も欲しいけど)
やはり芸人にとっては、
たくさんの観客を前に、
演じる事が一番の励み。
寒い中、足をお運び戴いた皆様、
ありがとうございました。
皆様の励ましを胸に、
今年も一年、頑張ります。

豊松清十郎

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[2012/01/27 23:05] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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