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新人さんいらっしゃい(豊竹亘大夫・その2)
細三味線を少し習っていた事もあり、
最初は三味線志望でしたが、
研修が進むにつれ、やがて大夫志望に。

見た目は控えめな印象ですが、
本人はいたって目立ちたがり、との事。
登場人物全てを一人で語る、
大夫に惹かれていったのも
当然だったかも知れません。

希兄さんとツーショット
希兄さんとツーショット(二人並ぶとどちらが兄さん?)

英さんを師匠にお願いしたのは、
舞台で語る姿の魅力に加え、
その人柄の素晴らしさから。
研修中、お稽古を受けながら、
間近に接する中で、
「ついて行くのは、この師匠しかない」
と早くから決心していたそうです。

床本も初めて自分で書きました
床本も初めて自分で書きました

一生を共にする師匠とは、
相性という物も大切。
兄さんとなった
希大夫君とも、
早くも息はピッタリ。
水の合った所で、修業できるのは、
何より幸せな事です。

勉強中
勉強中

趣味は?と問えば、自転車、映画などと
挙げてくれた最後に、
「お酒も」とのお言葉。
寡黙に見えますが、なかなかの話し好き。
酒好きかぁ。
初舞台の感想などを肴に、
一度じっくり、飲み明かしましょうか。

豊松清十郎

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[2011/07/30 16:50] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
新人さんいらっしゃい(豊竹亘大夫・その1)
夏休み公演も、
半ばを迎えました。
一部の「舌切雀」、さすがは昔話の名作、
お子様達にも好評な様で、
幕切れには客席から、
手拍子も巻き起こり、
賑やかな幕閉めとなっております。

さて本日は久し振りに、
新人さんを二人、ご紹介いたしましょう。
先ず一人目は、豊竹亘(わたる)大夫君。
二年間の研修を終え、
英大夫兄さんの門人となり、
今年四月からは技芸員。
そしてこの夏休み公演、
「日高川」のツレで、
いよいよ初舞台となりました。

彼の本名は大浦渉。
師匠の英兄さん、その読みを生かして、
亘大夫、
と名付けられました。
すっきりと、素敵な芸名です。

生まれは東京、江東区は砂町。
同じ東京生まれでも、
山の手に育った私などには、
憧れの下町育ち。
江東区の生まれには、
同じ越路一門の、
千歳大夫さんがいらっしゃいます。

大阪言葉が肝心の、義太夫節。
言葉のなまりにかんしては、
この先苦労も多い事でしょうが、
同じ道を歩んだ同郷の兄さん、
色々アドバイスを、戴けることでしょう。

これから舞台です
これから舞台です

亘君は、昭和57年11月生まれ。
秋には29歳になります。
高校を卒業してから、
デザイン系の専門学校に二年。
関係の会社に就職した物の、
自分のやりたい事とは、
どうも違うと退職。
それからは俗に言うフリーターで、
行くべき道を、探しておりました。

眼鏡のツルにデザインを志した面影が
眼鏡のツルに、デザインを志した面影が

そんな時、
たまたま手に入った、
国立小劇場のチケット。
元々歌舞伎好きだった事もあり、
何でも見てやろうの精神で、
初めて行った文楽の舞台に、
いきなりはまって仕舞いました。

ちょうどその頃は、
第23期の研修生募集中。
応募したい気持ちはあれど、
伝統芸能という厳しい世界で、
自分がやっていけるのか、
決断の出来ぬまま、
募集は終了。
それから二年、文楽に通い続け、
やっぱり自分にはここしかないと、
24期研修生となったのは、
25歳を過ぎてから。

研修生の応募資格は、
本来なら23歳まで。
規定を過ぎても合格したのは、
その熱心さが伝わっての事でしょう。
二年も遠回りはしましたが、
その分、文楽への思いは確か。
人形の授業でも、口数少なく、
じっくりと取り組んでいた姿が、
記憶に残っています。

豊松清十郎

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[2011/07/29 12:50] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
夏休み文楽公演始まりました
■夏休み文楽公演始まりました

7月の台風としては最強クラス、
自転車並みの速度で、
いっかな進まず、
全国に大きな被害をもたらした台風6号も、
ようやく通り過ぎた大阪では、
夏公演の初日を迎えました。
今年も三部構成で、御覧戴きます。

一部は「親子劇場」。
小さなお子様にも、文楽に触れて戴きたい。
いつもは子供達の歓声を恐れて、
ついつい劇場から足が遠のく、お母さま方にも、
思う存分文楽を楽しんで戴けたら。
そんな願いで始まった、この企画ですが、
元々お子様向けには、お芝居の少ない文楽。
何を御覧戴くか、狂言設定には制作も、
毎年頭を悩ませる所です。

頭を悩ませすぎて夏バテに?(うそですよ)
頭を悩ませすぎて夏バテに?(うそですよ)

そんな中、今年お送りするのは、
皆様御存じの昔話「舌切雀」。
平成14年以来の上演となります。

子雀ダンサーズです
子雀ダンサーズです


こちらはかわいい子雀たちです
こちらはかわいい子雀たちです

こんなお芝居が、
文楽にもあるんですねぇ。
お芝居の筋立ては、昔話そのまま。
今回再演するに当たり、
強欲なお婆さんを懲らしめる、
つづらの妖怪たちが、
前回よりも更にパワーアップ。
凝り性の小道具さんが張り切って、
新たな妖怪達が、加わりました。

つづらの妖怪のひとり(?)です
つづらの妖怪のひとり(?)です

出番待ちになると雰囲気ありますね
出番待ちになると雰囲気ありますね

となりにパワー満開のお仲間も
となりにパワー満開のお仲間も

もう一本は「日高川入相花王」。
私も清姫で、子供達にもアピールする、
印象に残る遣いを、目指します。

お子様方には、イヤホンガイドをサービス。
文楽グッズのおみやげも、用意しています。
(大人の方はすみません)
いつもは静かな客席に、
小さなお客様方の、
大きな歓声が湧き上がるのを、
今年も楽しみにしています。

二部の「名作劇場」では、
時代物の代表作、
「絵本太功記」を。
十段目、通称「太十」はお馴染ですが、
今回の「二条城配膳」「妙心寺」などは、
通し公演でないと、通常上演致しません。
ここから御覧戴く事で、太十での各人物の思いが、
更に深く感じて戴ける事と思います。
どうぞお見逃しなく。

そして三部「サマーレイトショー」では、
近松最晩年の世話物、
「心中宵庚申」を。

作者七十歳で描かれたこの作品には、
特別な事件は、何も起りません。
人が生きて行く中での、ちょっとしたすれ違い、
思いのずれから起こる悲劇。
あからさまな悪人も、誰一人登場しないだけに、
主人公お千代、半兵衛の悲しみが、
より深く伝わってきます。
趣向が求められた当時の観客には、
この作品は物足りなかった様で、
その後上演も途絶えましたが、
昭和に復活上演されてからは、
人気狂言に。
現代にこそ生きる、名作です。

それぞれに趣向を凝らした、夏の文楽、
暑い最中ですが、
皆様どうぞ劇場へ。

豊松清十郎

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[2011/07/23 10:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
文楽にとって大切な、将来の宝。(文楽研修生の日々3)
こんな研修の授業に、マニュアル、
教則本という物は、何もありません。
講師も助手も、自分のこれまでを思い出し、
その経験、体験の中から、
研修生に伝えて行きます。

こんな物も使います
大きな木枠は、人形吊り。こんな物も使います。

舞台前に、師匠方のお宅に通い、
稽古を積み重ねる、床と違い、
実践の場で、
盗んで覚える人形遣いは、
教える為のメソッドが無いのです。
ですから、人によって教え方は様々。
この問いには、この答えという、
学校教育に慣れた、研修生達には、
戸惑う事ばかりだと思います。

足金の持ち方、フキのつまみ方も、
人によって千差万別。
これが正しい、という絶対の答えは、
用意されていません。
教える我々も、その度々に、
どうしたら伝わるかと、思案の毎日。
足がふらつくのは、握力が弱いのか、
体のバランスが悪いのか、
緊張で固まっている為か。
教え方を探って行く中で、
講師も助手も、足を遣っていた時の、
様々な苦労、工夫を思い出し、
もう一度、整理し直します。

紋臣君です1

紋臣君です2
女形担当は、紋臣君です。

師匠方が言っていたのは、
この事だったのか、と今更ながら、
思い当たる事も、数知れません。

七番教室の、大きな鏡に映る姿を見て、
人形の構えの誤りに、気付かされる事も、
しばしば。
そこからまた、明日の舞台への、
新しい課題も、生まれて来ます。

女形の人形
女形の人形。

やっぱりツメかしら
やっぱりツメかしらです。

自分のこれまでやってきた事を、
改めて振り返り、見つめ直す。
教える側も、教わる側も、
共に学べるこの研修。
私は大好きです。

現在研修中なのは、
第25期生4名。
三味線志望が二人、人形志望が二人、
まずは秋の、適性審査合格を目指し、
若さで只今、奮闘中です。

このまま、文楽の水にも慣れて、
再来年の春には、晴れて4名全員が、
新技芸員としてお披露目、
となります様に、
心から願っています。

来年正月の、
研修発表会までは、
皆さんのお目に、触れる事はありませんが
文楽にとって大切な、将来の宝。
御声援の程、宜しくお願い申し上げます。

豊松清十郎

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[2011/07/18 10:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
ここで、研究生についても一言。(文楽研修生の日々2)
二年目に入ると、人形志望の生徒は、
楽屋実習の時間が中心に。
若手の先輩達と共に、
小幕の開け閉めや、
小道具の介錯などを、経験しながら、
実際の本公演の舞台で、
学んでいきます。

正月公演の後に行われる、
修了発表会の舞台で、
二年間の研修を、卒業すると、
入門先を決めて、いよいよ技芸員に。
この時の師匠は、劇場が勝手に決める訳ではなく、
あくまでも、研修生の希望が第一。
師匠が引き受けて下されば、
これで目出度く入門、
文楽協会と契約を結び、
プロとしての第一歩を、
踏み出す事になる訳です。

ここで、研究生についても一言。
研究生は、直接師匠に弟子入りした人が、
技芸員になるまでの、見習い期間。
勿論授業などは無く、
いきなり舞台に放り込まれて、
怒られながら、覚えて行きます。
期間も、その時々で様々。
私は中学生でしたので、
三年間、研究生でした。

研究生は、
見習いとは言え、
既に入門していますので、
言わばプロのはしくれ。
たとえ技芸員となった日は、同じでも、
顔(舞台の序列)は、研究生が上。
私も玉輝さんより、一枚上になっています。
研究生と研修生、良く混同されますが、
こんな違いがあるのです。

七番教室の大きな鏡です
七番教室。大きな鏡です。

さて、人形の授業に使うのは、
文楽劇場の四階、七番教室という、
一番大きな稽古場。
講師と、それを補佐する助手の、
二人で進めて行きます。

鏡を見ながら真剣です
鏡を見ながら真剣です。

立つ、歩く、座るという基本から始まり、
やがて棒足、六法、石投げなどの型、
また女形は膝立てなどが加わります。

玉勢君
立役の助手は、玉勢君。

動かす足の格好は、勿論大事ですが、
それと共に、主遣いの動きに、
付いて行く事も大切。

右足が出たのか、左足か、
一々足元を見て、確認していたのでは、
間に合いません。
慣れて来れば、主遣いの動きが、
手に取るように感じられ、
たとえ目を瞑っていても、自由自在、
ピッタリ添える様になります。


立役の稽古人形
立役の稽古人形。


ツメかしらを使っています
ツメかしらを使っています。

足拍子を踏む、これがまた大切。
間の確かさに加えて、客席に響き渡る、
大きな音を聞かせる為には、
腰を落とし、かかとに体重を乗せて、
しっかりと踏み抜く事。

この腰を落とすという作業は、
足遣いにとどまらず、
この先主遣いになっても、
体を動かす元となる、大事な基本。
あの高い下駄を履いて、広い舞台を、
縦横無尽に走り回れるのも、
腰が落ちていればこそ。


研修用の特製の手すり
研修用、特製の手すりはこちら。

自分の体の備え、体重移動、
しっかりバランスを保つ、という事は、
こうして足遣いの時から、培われて行く。
ですから、この足拍子、
決して疎かには出来ません。

豊松清十郎

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[2011/07/16 16:27] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
文楽の研修が始まったのは、昭和47年。(文楽研修生の日々1)
平年より、十日以上も早かった、
今年の梅雨入り。
梅雨明けも同じく、記録的に早く、
またあの、
猛暑の季節がやって参りました。

会社に限らず、各家庭でも、
自分の出来る事からと、
節電に励む今年の夏。

我が家でも扇風機が、大活躍。
冷蔵庫に冷やした麦茶が、
ことのほか美味しく感じられます。

夏休み公演迄の、長いお休み。
只今、研修生の授業の為、
劇場に通っております。
今回は、この研修について、
お伝えいたしましょうか。

文楽の研修が始まったのは、
昭和47(1972)年。
歌舞伎に一期、二年遅れての、
スタートでした。
トンボを切れる、三階さん養成の為、
始まった歌舞伎と違い、
文楽は最初から、
頑張り次第で、
人間国宝も夢ではない世界。

二年間の研修を終え、
本舞台に立った一期生は、
総勢11名。
今も玉輝さん、文字栄さん、津国さんの、
御三方が、活躍中です。

私が研究生の立場から、
三年の見習い期間を終え、
技芸員としてスタートしたのも、
同じ昭和49年。
つまり私と、
玉輝さん達とは、
同期入社、という事になりますか。

開始当初は、東京がベースの研修も、
昭和59年、文楽劇場が開場すると、
晴れて、大阪が本拠地に。
広く全国から集まった、研修生にとっては、
大阪で暮す、という事も、
大切な修行の一部。
大阪弁は、文楽の命ですから。

あれからもう、
そろそろ四十年。
今では研修の出身者が、
技芸員の半分を、
占めるまでになりました。

研修生の募集は、
二年に一度。
一応の志望は、決めますが、
入って半年は、三業全てを経験します。
その他に、舞踊や箏曲等の実技、
文楽の歴史や演目についての座学、
礼儀作法や茶道なども授業の中に。

そして半年たった秋には、
適性審査、
と呼ばれる見極めがあり、
ここで三業のどこに進むか、
志望が決定されます。

入所時の志望先が、この時点で変わるのは、
珍しい事ではありません。
例えば第15期研修生、
清志郎君の場合、
はじめの志望は人形遣い。
それがどうして三味線の道に? と聞けば、
「三味線はとっても難しくて、どれだけやっても、
全然出来ないのが悔しくて」
と気骨溢れる、彼の言葉。
「そのまま人形部におってくれたら」
と、ついつい惜しまれます。

審査が終わるとそれからは、
志望先の授業に専念。
「三味線弾きが、足遣う事ないし」
「人形遣いが、浄瑠璃語っても」
と、確かにその通りなのですが、
三業全てを経験できるのは、
この研修生の間だけ。

折角の貴重な機会、と思うと、
床の経験の無い私には、
少し勿体無く感じられます。

豊松清十郎

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[2011/07/15 10:01] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
県花を特集しました。(一周5キロの旅・5)
県花の石板を、
おまけで、一挙掲載です。
ゆうくりと、お楽しみください。

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大阪の花は、うめさくらそう。梅?桜?

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[2011/07/14 10:00] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
お天気の良い日は、歩いてみませんか。(一周5キロの旅・4)
ここから道は、上り坂に。
坂を歩けば、自然と視線は足元に。
おや、こんな所に石板が。
ふーん、都道府県の花・・・か。
暫く行くと、又一つ。
そう、皇居一周の歩道には、
47都道府県の花の石板が、
100メートル置きに、
埋め込まれているのです。

山形県は紅花
県花の石板、山形県は紅花。

秋田県はふきのとう
秋田県はふきのとう(花か?)。あとは、県花特集で。

ランナーは、これを目安に、
走っている様子。
青森がリンゴ、
徳島すだち、
富山はチューリップの様に、
なるほどと言う県もあり、
えぇーっ、そうなんだ、
と言う所もあり。
北から南と、順番に並んでいるので、
次の県は何だろうと、疲れも忘れて、
探してしまいます。

坂を上り切り、乾門の交番から
首都高速代官町の、料金所へ。
ここの信号を渡ると、
その先は、武道館まで続く、
北の丸公園。
子供の頃に良く通った、
科学技術館も、園内にあり、
幅広い年齢層に、楽しんで戴けます。
ここから、
ブラっと九段下へ、
などと言うのも、良さそうですね。

車道はここから、暫く片側一車線。
右に見える、レンガ造りの建物は、
これも重文、近代美術館の工芸館。

国立近代美術館&工芸館
国立近代美術館、工芸館です。

左は皇居の高い塀、
右は千鳥ヶ淵の土手に挟まれ、
展望は効きませんが、
ここまでの、あまりの景色の素晴らしさに、
圧倒され続けた私には、
何だかちょっぴり癒される、
そんな小径です。

路上喫煙禁止地区
ここは路上喫煙禁止地区です。

千鳥ヶ淵の交差点。
視界が開け、深い半蔵濠が、
遥か向こうまで、見通せます。
右へ行けば、靖国神社。
ここを左折し、
英国大使館の前を、
内堀通りに沿って、進んでいきます。

英国大使館
英国大使館です。

歩道のお堀側、一段高く、
細長く続く公園は、千鳥ヶ淵公園。
ここは名にし負う、桜の名所。
時期になれば、劇場の職員さんも、
お弁当を持って、きっとお花見に。
4月は必ず大阪の、我々には、
羨ましい限りです。

緩やかに上りつめると、半蔵門。
ここから続く、桜田濠の眺め。
本当に見事で、疲れも忘れます。

200mも歩けば、劇場前の横断歩道。
お疲れ様、これで一周、
帰って参りました。

帰ってきました
帰ってきました。

国立劇場前の横断歩道
国立劇場前の横断歩道です。

半蔵門駅の傍には、ランナー御用達の、
銭湯も御座いますので、
ひと汗流して戴く事も。

噂のバンドゥーシュ
これが噂のバンドゥーシュ。

銭湯です
これでも銭湯です。

逆回りで歩けば、また驚くほど
違った景色が、目の前に広がり、
飽きる事がありません。
春には春の、秋には秋の風情があり、
朝夕でも、趣が違う。
歩く度に、何かが見つかる、
楽しみ尽きない道。

五月の披露幟1

五月の披露幟2
五月の披露、幟です。

劇場に、早く着いてしまった方も、
観劇後に、お時間のある方も、
何にも無くても、
お天気の良い日は、皇居のお堀端、
歩いてみませんか。

豊松清十郎

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[2011/07/13 19:05] | あせらず清十郎 | トラックバック(0) | page top
これが、あの指革だ!(六月鑑賞教室御礼・おまけ)
鑑賞教室御礼の其の二、
多分、指革の件が分かりにくいのでは、
と気になっておりましたところ、
所用で劇場で参りました折、
偶々、運悪く(?)居合わせた
玉佳君に頼んで、
写真を撮ってみました。

人形制作中の衣裳部屋ですので、
背景に余計な物が、
これでもかと写り込んで、
とっても見にくいかもしれませんが、
これも御愛嬌と、御許しの程を。

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この丸い輪が指革です
この丸い輪が、指革です。

普通に差金を持っている所です
普通に、差金を持っている所です。

閉め糸の紐を小指と薬指の間に掛けています
指を外し、手先が開かぬ様、
閉め糸の紐を、小指と薬指の間に掛けています。

指革に人差し指を通した所
上の写真状態から、指革に人差し指を通した所。
この間、勘十郎さんなら0.5秒!
ウーン、流石です。

玉佳ちゃん、いつもありがとう!
日高川の船頭を、制作中ながら、
にっこり笑顔で、
手タレ(手の専門モデル)として協力してくれた
玉佳ちゃん。
いつもありがとう!

豊松清十郎

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[2011/07/08 15:00] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
自分の力を、知る事が出来ました。(六月鑑賞教室御礼・其の三)
それぞれに個性の違う、
二つの良いお手本を見ながら、
私も、自分なりに考えた組み立てを、
その場で遣っている様に、
頭の中で繰り返して、
出番までの、前半の一週間を、
充実した気持ちで、過ごしました。

そうして迎えた、稽古の舞台、
力試し、とばかり意気揚々と、
舞台に立ったのです、が・・・

人形を持った途端に、
すごい違和感が。
遥か遠くで、勝手に動いている様で、
自分の思いが、全く人形に伝わりません。
あれもしよう、これも試そうと思っていたのに、
何一つ叶わぬまま、冷や汗びっしょりで、
稽古は終了。

見て下さった先輩方からは、
「かしらがずっと、左に傾いていたで」
と注意を戴きました。

元々胴串の持ち方が悪く、
左に傾く癖があるので、
気を付けていた筈なのに。
持って鏡を見てみると、
確かに曲がっています。
若い人に、左と足を持って貰い、
注意して持っても、やっぱり左に。
もはや、役の心が、勘平の性根が、
という問題ではありません。
真っ直ぐ持つことすらできない、現実。
それからは、必死で人形を持ちました。

四年前、
初めて勘平の役を戴いた時、
ただ固まっただけで、終わってしまった悔しさに、
今回はそのリベンジと、臨んだ舞台。
また訳も分からぬまま、
終わってしまうのかと、
気力も萎えるスタートでしたが、
やがて傾く原因は、自分の目線にある、
と気が付き、傾きも収まって来ると、
少しずつですが、やりたい事も、
試す事ができる様に。
自分なりにこの四年間が、
無駄ではなかったと感じて、
千秋楽を迎える事が出来た事、
有難く思っております。

それにしても、私にとっては、
ごく普通の人形遣いになるのでさえ、
まだまだ道は遥かに遠し、
と改めて思い知らされました。
スッと持って、パッと舞台に出て、
チャッと遣える様になるには、
いったい、いつまで掛かるやら。
まだ暫くは、恥を忍んで、
邪道の道を進みます。

でも今回、出来ない事を試したからこそ、
自分の力を、知る事が出来ました。
普段以上に、舞台を見て、
遣い方に捉われず、自分なりに時間を掛け、
じっくり役作りに取り組んだことで、
収穫は、それなりにたっぷりと。
この経験を有難く受け止め、
アセラズ、ナマケズ、アキラメズ、
自分らしく、歩んで参ります。

暑くなったり、涼しくなったり、
不順な日が続きますが、
皆様どうぞお元気で。

豊松清十郎

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[2011/07/06 20:20] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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