11月公演配役
次回大阪公演は
秋も深まる11月。
配役が発表されました。


□大阪11月公演
11月3日(金・祝)~11月26日(日)
※但し15日(水)は休演日です


【第一部】11時開演(15時20分終演予定)

「八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)」
浪花入江の段
正清・豊竹靖太夫、野澤錦糸
雛絹・豊竹希太夫
鞠川・竹本小住太夫
早淵・豊竹亘太夫
琴・野澤錦吾

主計之介早討の段
豊竹咲甫太夫、鶴澤清友

正清本城の段
豊竹呂太夫、鶴澤清介

[人形役割]
早淵久馬・吉田玉彦
船頭・吉田簑悠
加藤肥多守正清・吉田玉男
娘雛絹・吉田一輔
鞠川玄蕃・吉田文哉
忍び・豊松清之助(前半)吉田和登(後半)
腰元照葉・桐竹紋吉
腰元深雪・桐竹勘次郎
大内冠者義弘・吉田玉志
奥方葉末・吉田勘彌
船頭灘右衛門実は児島元兵衛・吉田玉也
加藤主計之介清郷・吉田幸助
母柵・桐竹勘壽

「鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)」
浜の宮馬場の段
権三・豊竹始太夫、野澤喜一朗
伴之丞・豊竹芳穂太夫
お雪・太夫咲寿太夫
乳母・竹本南都太夫
忠太兵衛・竹本津國太夫

浅香市之進留守宅の段
竹本津駒太夫、鶴澤寛治
琴・鶴澤燕二郎

数寄屋の段
切・豊竹咲太夫、鶴澤燕三

伏見京橋妻敵討の段
おさゐ・豊竹呂勢太夫、鶴澤清治
権三・豊竹睦太夫、鶴澤清馗
市之進・竹本小住太夫、鶴澤寛太郎
甚内・竹本碩太夫、鶴澤清公
踊り子・豊竹咲寿太夫、鶴澤清允

[人形役割]
娘お雪・桐竹紋臣
お雪の乳母・吉田清五郎
笹野権三・桐竹勘十郎
川側伴之丞・吉田玉輝
岩木忠太兵衛・吉田玉佳
女房おさゐ・吉田和生
奴角助・吉田玉峻
伜虎次郎・吉田玉延
娘お菊・吉田簑之
下女まん・吉田簑紫郎
下女お杉・吉田玉誉
下人浪介・吉田玉勢
浅香市之進・吉田文昇
岩木甚内・吉田簑太郎
踊り子・桐竹紋秀
踊り子・吉田玉翔


【第二部】16時開演(19時40分終演予定)

「心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)」
上田村の段
竹本文字久太夫、鶴澤藤蔵

八百屋の段
竹本千歳太夫、豊澤富助

道行思ひの短夜
お千代・竹本三輪太夫、竹澤團七
半兵衛・豊竹睦太夫、竹澤團吾
豊竹靖太夫、鶴澤友之助
竹本文字栄太夫、野澤錦吾
鶴澤燕二郎

[人形役割]
下女お菊・桐竹勘介
下女お竹・吉田玉路
下女お鍋・吉田和馬
姉おかる・吉田簑助
駕籠屋・吉田玉征
駕籠屋・桐竹勘昇
女房お千代・桐竹勘十郎
百姓金蔵・吉田勘市
島田平右衛門・吉田和生
八百屋半兵衛・吉田玉男
丁稚松・桐竹紋吉
伊右衛門女房・吉田簑二郎
下女さん・吉田簑太郎
甥太兵衛・吉田玉翔
西念坊・桐竹亀次
八百屋伊右衛門・吉田簑一郎
庚申参り・吉田簑紫郎
庚申参り・吉田玉勢

「紅葉狩(もみじがり)」
更科姫・豊竹呂勢大夫、竹澤宗助
維茂・豊竹芳穂太夫、鶴澤清志郎
山神・豊竹希太夫、鶴澤清丈
腰元・豊竹亘太夫
腰元・竹本碩太夫
琴・鶴澤清公
琴・鶴澤清允

[人形役割]
平維重・吉田文司
更科姫実は鬼女・豊松清十郎
腰元・桐竹紋秀
腰元・吉田玉誉
山神・桐竹紋臣

※ダブルキャスト
前半:11月3日(金・祝)~14日(火)
後半:11月16日(木)~26日(日)

※この公演の演目入替はありません


豊松清十郎

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[2017/08/09 20:16] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
5月東京公演御礼「皆一丸となって」
さて月も改まって
早もう6月。
今月は鑑賞教室の月。

お馴染み忠臣蔵の中でも
四段目「判官切腹」を
中心に据えた番組立て。

初めてご覧戴く学生さんにも、
経験の足りない我々にも
いささか重い!と感じられる
演目ではありますが、
先輩師匠方の
あの通さん場の素晴らしさを
僅かでも感じて戴ける様、
気負わず、焦らず、あきらめず、
皆一丸となって精一杯勤めます。

学生さん向けという
公演の性格上、
団体観劇で
満席の日もございますが、
お出掛けやすい
日曜にも
まだまだお席がございます。

13日(火)、
19日(月)は
18時半からの社会人向け。

そして17日は
外国の方に向けた
ディスカバーBUNRAKU。

今年新たに加わった
狂言師茂山童司さんの
文楽ナビゲーションもお楽しみ。

今月もどうぞ文楽へ。
劇場にて
お待ち致しております。

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[2017/06/05 14:22] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
5月東京公演御礼「とても実り多い」
今回上演の演目は
昼が
「菅原」
夜に
「加賀見山」。

小道具部屋を訪れる度
どうも部屋の密度が
高い様な。

小道具方主任、
天野耕一郎さんに尋ねると
「確かに多いっすねぇ。
今回は
忠臣蔵の通し並み。
いつもの三割、いや
五割増しっすかね」
とのお答え。
確かに確かに。

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棚にはみっしり小道具が

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どれがどこに登場したか、分かるかな?

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馬が二頭に

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駕篭が三丁

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こちら加賀見山関係

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こちらは長局

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佐太村はこの棚に

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なんと無造作な!


数も多いがいつも以上に
芝居のカギを握る
重要な小道具が多く、
さぞかし神経をすり減らす
毎日だった事でしょう。

公演の成功は
スタッフの手柄。
お疲れ様でした!

この月
私が勤めたのは
「又助住家」のお大。
加賀見山では脇筋ながらも
身売り、愛想尽かし、
我が子への愁嘆と
為所の多い役。

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こちらがお大さん

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こういう身頃を切り替えた衣裳を
肩入(かたいれ)と申します

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慈愛に満ちた表情です


いつもの事とは言いながら、
ひと月立役を持っただけで
すっかり構えも覚束なく、
へろへろで
初日の幕が
開きましたが
「少しずつ、少しずつ」
と言い聞かせ、
あきらめずに取り組む事で
日々其々にそれなりの
手応えを感じる事が出来ました。

またこの場の主役又助は
玉志君、
幸助君の打って替え。

芯を勤める立役遣いの
役に向ける思い、
解釈の違いによって、
受ける私たちの芝居も
様々変わっていく事を
強く肌身に感じられ、
自分なりに
とても実り多い
舞台となりました。

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[2017/06/05 12:12] | おしらせ | トラックバック(0) | page top
5月東京公演御礼「後一席で涙を」
大阪、そして
東京と
ふた月続いた襲名公演。

千秋楽は見事な
五月晴れ。
思い返せば
四月の大阪も
初日は残念な雨空ながら、
楽日はすっきりと
日本晴れ。

これこそ正しく格言の
「雨降って地固まる」
「終わり良ければ全て良し」
(ん?始め、だったかな?)
を地で行く姿。

六代目豊竹呂太夫の
これからに華を添える
天の配剤と申せましょう。

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おめでとうございますぅ

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これぞまことの五月晴れ

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ツツジに代わってサツキが見事

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幟も今日が見納めか

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次回は新春、織太夫襲名をお楽しみに


カメラ片手に表に回ると
連日お馴染みとなった
満員御礼の札が見当たらず。

「まだ出ませんか」
と声を掛ければ
案内係のお姉さま方が
ニッコリ笑顔で
指を一本。

「ん?」
「あと一席が」
とまた笑顔。

こちらは定めしお気楽に
「まあこれ位ならいいでしょう」と、
ノリ勢いで飾る物だとばかり
思っていたあの札が
そんなに厳格な物だったとは!

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価値ある一枚です

それほど貴重な
満員御礼。
もうこれからはこの札に
足を向けては寝られません
(モチロン向けてませんけど)。

後一席で涙を呑んだ
満員御礼ではありましたが、
こちらは変わらぬ
吉例の
大入り袋の御開帳。

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勿論こちらもプライスレス

襲名披露昼の部は勿論、
何かと出にくい夜の部にも
変わらずお越し戴いた
皆さま方のお蔭。
有難うございました。

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オオっと、忘れちゃならないお弁当

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こちらは初日
来年も楽しみだぁ!


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[2017/06/05 10:28] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
5月公演「力入ってます!!」
次回
9月の東京公演は
昼夜に半通しを。

昼の部には
深雪、阿曾次郎の
悲しい恋のすれ違いを描いた
「生写朝顔話」。
二人が初めて
直接に言葉を交わす
「宇治川蛍狩り」から
本当に出会えるまで
恋を叶えるまであと僅か、
という「大井川」迄を
ご覧戴きます。

本当は
これらの場以外にも、
様々な事件に巻き込まれ
あと一歩で出会えない
という場がたっぷりと
ございますが、
それはまたいつか
一日通して上演の節の
お楽しみという事で。

あ、それからこの
「大井川」の後
朝顔はようやく
恋人に出会い、
再び深雪の姿に戻って
駒澤となった阿曽次郎と
幸せに暮らす、という
ハッピーエンドが
待っておりますので、
御見物の皆様
どうぞご安心を。

この半通し、
ほぼ同じ形で
二年前の大阪
夏休み公演に
掛けられておりました。

「浜松小屋」は
東京では
20年ぶりの上演。

「見たいけど大阪までは」と
涙を呑まれたお客様、
お待たせ致しました。

朝顔は恋人阿曾次郎との出会い、
そして儚い別れを描く
深雪時代を一輔君が。

恋焦がれて
目を泣きつぶし、
盲目となった哀れな朝顔が
巡り合った乳母浅香と
再び死に別れにとなる
「浜松小屋」を
簑助師匠が。

そしてその後の
「宿屋、大井川」を私がと
それぞれ三人で勤めます。
「宿屋」では朝顔の哀れさ、
そして「大井川」では
恋焦れて命も顧みぬ
その一途の思いを
感じ取って戴ける様
精一杯勤めます。

夜の部
「玉藻前」では
那須殺生石でお馴染みの
金毛九尾の狐が
都を舞台に大あばれ。

けれん、からくりふんだんに、と
それだけのお芝居に
思われがちですが、
どっこい三段目
「道春館」は
繰り返し上演され
じっくり聞かせる名舞台。

生す仲、生さぬ仲の狭間で
翻弄される二人の姫と
苦衷の母萩の方。

上使に立った金藤次の
意外な過去とは?
御期待下さい。

勿論
初花姫に乗り移り
悪逆の限りを尽くす
妖孤玉藻前の暗躍は
御期待通り。

各所に
勘十郎さんならではの
仕掛け、工夫を散りばめて、
最後の「化粧殺生石」では
座頭、夜鷹に、いなせな男
奴、雷、女郎までつごう七役、
遣い分けてのまぜこぜ踊り。

お客様に
「飽きる」という間を
与えません。

奇しくもこちらも二年前、
大阪錦秋公演で上演した物。
東京のお客様、
お待たせ致しました!
伝説の(?)「玉藻前」
どうぞお見逃しなく!
(力入ってます!!)

豊松清十郎

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[2017/05/27 18:18] | あきらめず文楽一途 | トラックバック(0) | page top
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